今月のイチオシ本

今月のイチオシ本【ノンフィクション】
 いま、私は第49回衆議院選挙戦のまっただなかでこの原稿を書いている。投票日…
今月のイチオシ本【エンタメ小説】
「史上初、選考委員全員が5点満点」が話題の、第11回アガサ・クリスティー賞受…
 ミステリー新人賞には何年かおきにメモリアルな年が訪れるものらしい。老舗の江…
今月のイチオシ本【歴史・時代小説】
 冲方丁『月と日の后』は、藤原道長の娘で一条天皇の中宮になった彰子の一代記で…
今月のイチオシ本【デビュー小説】
 第67回江戸川乱歩賞を受賞した2作の片方、桃野雑派『老虎残夢』が9月に刊行…
今月のイチオシ本【ミステリー小説】
 捨て置かれ、ただ時とともに朽ちていく建造物──廃墟。それは建物の遺骸と捉え…
 日本ではあまり知られていないが李仲燮は韓国の国民的画家で「韓国のゴッホ」と…
今月のイチオシ本【エンタメ小説】
 あれは、どういう流れだったのか。いい感じでお酒が回った仲間たちと、バッティ…
今月のイチオシ本【警察小説】
 新型コロナの感染爆発に伴い、長引く自粛生活。そのストレスに耐えきれず、犯罪…
今月のイチオシ本【デビュー小説】
『貝に続く場所にて』は、今年の群像新人文学賞を受賞したデビュー作だが、第16…
今月のイチオシ本【歴史・時代小説】
 伊東潤『琉球警察』は、警察小説の手法で、戦後史、日米関係などを描いた『横浜…
今月のイチオシ本【ミステリー小説】
「彼女を殺すために、僕は廃病院の敷地に足を踏み入れた」という穏やかではない一…
今月のイチオシ本【警察小説】
 海外の警察ドラマでは近年日系のキャラクターも珍しくなくなったが、純粋の日本…
今月のイチオシ本【ノンフィクション】
 小説家古川日出男は福島のシイタケ生産農家に生まれた。三人兄弟の末っ子で、兄…
今月のイチオシ本【エンタメ小説】
「星の子の家」、それが本書の主人公・花が暮らす施設の名前だ。「星の子の家」は…
今月のイチオシ本【歴史・時代小説】
 直木賞候補になった『春はそこまで 風待ち小路の人々』など市井人情ものの時代…
今月のイチオシ本【デビュー小説】
 7篇の短篇を収めたこの独特すぎる作品集の魅力を、いったいどう伝えればいいの…
今月のイチオシ本【ミステリー小説】
 起源は古代インドにまで遡り、日本への伝来時期も定かではないほど長い歴史を持…