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採れたて本【エンタメ】
『君の名は。』『天気の子』を大ヒットさせた新海誠監督の新作長編『すずめの戸締…
古谷田奈月『フィールダー』
救われるために 純文学とエンタメの垣根を越えて活動する古谷田奈月が、三年ぶり…
貧困に苦しむ女性たちの声に耳を傾けたベストセラーが漫画化された話題の著者にイ…
傷付いた女達が共に暮らして再起を図る一風変わったシェルターを舞台に、DVの闇…
「推してけ! 推してけ!」第27回 ◆『キッチンが呼んでる!』(稲田俊輔・著)
評者=平野紗季子(フードエッセイスト) 聖域としてのキッチンで 私の友人に、…
2018年に大腸の異常を自覚し、手術と抗がん剤による「標準治療」を受けたもの…
◉話題作、読んで観る?◉ 第56回「あちらにいる鬼」
 直木賞作家の井上荒野が、父・井上光晴と愛人関係にあった瀬戸内寂聴をモデルに…
「推してけ! 推してけ!」第26回 ◆『十二月の辞書』(早瀬 耕・著)
評者=池澤春菜(声優) 水晶の明晰さと透徹性を持ち、時間をかけて育つ物語 水…
オムロンの創業者立石一真らが、未来のビジョンを描くために1970年に発表した…
アンソロジー『絶縁』ができるまで
 前回、「絶縁」アンソロジーに参加する9名を紹介しました。ようやくここまでき…
採れたて本!【評論】
 本書は、タイトルで中身がおおかた想像できる系書物の一つといえる。テーマは超…
稲田俊輔『キッチンが呼んでる!』
料理という名の物語 「小説を書いてみませんか?」と、小学館の加古さんにお誘い…
貧困と暴力の中を生き延びた著者が壮絶な半生と日本社会への怒りを綴った話題の書…
週末は書店へ行こう! 目利き書店員のブックガイド 今回の目利きさん 吉見書店 竜南店 柳下博幸さん
『リバー』! まずはこの分厚さに驚く。ずっしりとくる重さは電子書籍では絶対に…
早瀬 耕『十二月の辞書』
設定していなかった朱鞠内湖のほとり 短編小説『十二月の辞書』を長編にリメイク…
◉話題作、読んで観る?◉ 第55回「ある男」
 芥川賞作家・平野啓一郎が2018年に刊行した長編小説を、劇場デビュー作『愚…
6畳1間のアパートと職場、あとは惣菜の残り物がない時に立ち寄る弁当屋だけが、…
作家を作った言葉〔第11回〕朝比奈あすか
 16年前、新人賞授賞式の後に歓談の時間があり、選考委員の藤野千夜さんとお話…