◇長編小説◇里見 蘭「漂白」目次

里見 蘭「漂白」目次

序章_予震

▶︎ 連載第1回
 「正義」とは!?若き女性弁護士が困難な刑事裁判に臨む、本格法廷サスペンス連載スタート!

▶︎ 連載第2回
 法廷内の視線を一身に浴びて弁護人・川村志鶴の最終弁論がはじまる!

▶︎ 連載第3回
 「異議あり!」検察官から激しく声が飛ぶなか、志鶴は事件の核心に迫る──。

▶︎ 連載第4回
 裁判員と裁判官に一度形成された有罪の心証を覆すのは困難だが──。

▶︎ 連載第5回
 裁判員や裁判官の心証は、シロへと傾いている。志鶴が確信したそのとき──。

第一章_自白

▶︎ 連載第6回
 判決から三日後、同期の三浦が口にしたのは刑事弁護士の苛酷な現実だった。

▶︎ 連載第7回
 いつもと変わらぬ家族との朝食。テレビではある未解決事件が特集されている。

▶︎ 連載第8回
 「こんなひどい犯人、殺されてもいいと思う」妹の杏の言葉に志鶴は……。

▶︎ 連載第9回
 「容疑者」逮捕を伝えるニュース速報、そのとき志鶴にまさかの連絡が──!

▶︎ 連載第10回
 一刻も早く被疑者と接見しなければ。志鶴は勇んで警察署に乗り込むが……。

▶︎ 連載第11回
 なかなか思い通りに事が運ばない警察署内。留置官は意外な事実を志鶴に告げる。

▶︎ 連載第12回
 「助けてくれ!」死体遺棄の疑いで逮捕された増山淳彦は接見室で叫んだ。

▶︎ 連載第13回
 弁護士だけは判断してはいけない──志鶴は慎重に被疑者と言葉をかわす。

▶︎ 連載第14回
 警察での取調べで、増山淳彦が「自白」に至った経緯とは──?

▶︎ 連載第15回
 被疑者の言葉をどこまで信じてよいものか──志鶴は注意深く接見をつづける。

▶︎ 連載第16回
 警察や検察と戦う方法を被疑者に伝える志鶴。ついに引き返せない一線を越えた。

▶︎ 連載第17回
 足立南署から綾瀬にある増山淳彦の自宅へ。志鶴はインターホンを押すが……。

▶︎ 連載第18回
 増山淳彦の母親と対面する志鶴。しかし永江と名乗ったこの弁護士はいったい?

▶︎ 連載第19回
 「淳彦はどうしていましたか?」依頼人の母親はすがるような目で志鶴に問う。

▶︎ 連載第20回
 「言ってませんでしたか……あの子は?」増山淳彦が志鶴に隠していた過去とは?

▶︎ 連載第21回
 確たる物証を警察がつかんでいないなら──そう考えていた志鶴に衝撃のニュースが!

▶︎ 連載第22回
 「一人では難しそうね」事務所所長の野呂加津子が志鶴の協力者に挙げたのは──。

▶︎ 連載第23回
 ニュース番組の録画をチェックする志鶴。問題のビデオ映像が映し出され……。

▶︎ 連載第24回
 来たぞ──志鶴は、日本の犯罪報道の現実に「ある慣性」を感じていた。

第二章_窒息

▶︎ 連載第25回
 一夜明けても広がる容疑者逮捕の衝撃──テレビには弁護士のコメンテーターが……。

▶︎ 連載第26回  NEW!
 増山の弁護を引き受けた事実を、志鶴は家族に話しておこうと考えていた。

 


 

里見 蘭(さとみ・らん)

1969年東京都生まれ。早稲田大学卒業。2004年、『獣のごとくひそやかに』で小説家デビュー。08年『彼女の知らない彼女』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。主な著書は、『さよなら、ベイビー』『ミリオンセラーガール』『ギャラリスト』『大神兄弟探偵社』『古書カフェすみれ屋と本のソムリエ』『天才詐欺師・夏目恭輔の善行日和』など。