小学館文庫

 500人以上のコンサルタントを育てた大前研一による元祖マッキンゼー式問題解決法の入門編にして決定版 。ビジネス上の問題をいち早く発見し、それを本質的に解決するためのロジカルシンキング(…

 とある地方都市で小さな水草ショップを営むぼくのもとに、ある夜ひとりの美しい女性が現れる。店のドアに貼ってあった求人チラシを手にして……“アルバイト募集 年齢性別不問。水辺の生き物を愛す…

 冷戦を終結させた希代のオプティミスト、R・レーガン。ネクラな独裁者S・ミロシェビッチ。権力にしがみついた裸の王様Y・アラファト。独裁国家に咲いた名花A・S・スー・チー。ベルリンの壁の崩…

 9・11同時多発テロによってアメリカの世論は一気に右傾化した。ブッシュは報復としてアフガン攻撃を始め、泥沼の戦争へ突入していくことになる。日本では「反米・親米」論争が巻き起こり、反米を…

 大ベストセラー「学力は家庭で伸びる」待望の文庫化! 子供の学力低下が叫ばれる今、親は何をしたらいいのか? 「生活改善なくして学力向上なし」を持論に子供の学力を伸ばしてきた陰山英男先…

話題ドラマの原案!タロジロと南極越冬隊の知られざる真実の記録

 「私は一歩前に出るが、犬たちは後ずさりする。私と犬との距離が狭まらない。にらみ合いが続き、今度は犬たちが前に進むと、私はそのぶん下がってしまう……」(本文より)  タロとジロの再会は…

 老中・水野忠邦の改革が始まり、苛烈な奢侈取り締まりで江戸庶民の心も暮らしも冷え切っていた。幼なじみの小夜と所帯を持ったばかりの蒔絵職人・孝太も、すっかり仕事が途絶え、苦しんでいる。そこ…

 宮本武蔵ほど謎に包まれた剣豪はいない。出生地を主張する名所も二つ。あの佐々木小次郎ですらその正体が分からない。それだからこそ、吉川英治からマンガ家・井上雄彦まで、多くの作家を刺激してき…

 世界の原発史上最悪の事態となったチェルノブイリ爆発事故から20年が経つ本年12月、1本の映画が公開される(シネカノン有楽町にて'07年正月第一弾ロードショー)。あるドイツの原発で爆発事…

 ロスアンゼルス生まれの私立探偵・左文字進と愛妻・史子が次々おきる不可解殺人に挑む、シリーズ最新作の文庫化。“夜のしじまに今宵もながれる殺しの着メロ”——携帯電話による遠隔操作で爆殺をく…

 桂助の名を騙った者に治療されて子供が死に、そのあと妻も自害したという武士が、仇を討ちにあらわれた。表乾一郎と名乗る男は誤解だと納得したが、上総屋のおいとが殺され、桂助は捕らえられる。偽…

 関取になれなかった相撲取りはどうやって食べたらいいのか——そうだ「警備会社」を作ればいい! そんな発想からこの小説は生まれました。名付けて「ドスコイ警備保障」。この会社の社員には、少々…

 あなたは、ミャンマーのことをどれだけ知っているだろうか? 軍事政権下の鎖国状態のこと? アウン・サン・スーチー氏の民主化運動? 世界最貧国等々。そこには、忘れられたアジアのほほえみが、…

『感染』に続く大ヒット仙川医療ミステリー第2弾!

 医学部大学院卒で元大手新聞社医療担当記者という経歴を持つ筆者による、圧倒的なディテールとリアリティーで迫る医療ミステリー。今作は、20万部を超す大ヒット作品となった『感染』に続く第2弾…

 高校2年生の朔太郎と、恋人のアキ。アキの死から、物語は始まる。ふたりの出会い、無人島への旅、そしてアキの発病、入院……。最愛の人を失うとは、どういうことなのか。日本中を涙させたラブスト…

 「足利将軍義昭との抗争」「一向一揆はじめとする抵抗勢力の大虐殺」「安土城建設」そして日本の歴史史上最大の謎である「本能寺の変の真相に迫る」“破壊王”信長こそニッポンという国家像を描き、…

 二人三脚で名作を送り出しつづけた夫・光世氏が明かす、三浦綾子もうひとつの物語。新聞の懸賞小説で1位入賞を果たしたデビュー作「氷点」から、口述筆記を始めるきっかけとなった「塩狩峠」、結核…

 桂助の患者だった廻船問屋橘屋のお八重が、突然亡くなった。そして、橘屋は店をたたむこととなった。その背後に、かつて桂助の家族とも関わりを持っていた岩田屋勘助の存在が浮かび上がる。岩田屋は…

 新渡戸稲造の『武士道』には、現代の日本人が忘れてしまった普遍的思想が貫かれている。その深遠な日本精神を、戦前日本の教養教育を受けて育った台湾の哲人政治家が、古今東西の哲学知識を総動員し…

 平成××年3月2日、東京都教育局は、水商売に関する専門教育を行う都立高校を歌舞伎町に設立すると発表。正称「東京都立水商業高等学校」。ホステス科、ホスト科など七学科で発足された「水商」だ…

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