呉 勝浩

▽▷△超短編!大どんでん返し▼▶︎▲ 呉 勝浩 「花火の夜に」
 待ち合わせはJR福島駅だった。大阪梅田からひと駅とはいえ、ふだんはこんな人ごみができる街じゃない。午後七時半を過ぎていた。すでに二十分、わたしは待ちぼうけをくっている。 「ごめん、遅れたあ」  黄色