いいじま かずいち

飯嶋和一

一九五二年山形県生まれ。八三年「プロミスト・ランド」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。八八年『汝ふたたび故郷へ帰れず』で文藝賞、二〇〇八年『出星前夜』で大佛次郎賞、一五年『狗賓童子の島』で司馬遼󠄁太郎賞を受賞。

◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第13回 後編
   宝暦八年七月二十日、老中酒井忠寿は、阿部正右ら五人の僉議掛…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第13回 前編
       四十三    天明六年(一七八六)閏(う…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第12回 後編
       四十    天明六年九月十日、普請役(ふ…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第12回 前編
       三十八  天明六年(一七八六)、八月半ばを過ぎる…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第11回 後編
 徳内が情味深く我欲の少ない好漢であることは新三郎にもわかった。先住民アイ…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第11回 前編
       三十五    天明六年(一七八六)は、江…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第10回 後編
   エトロフに渡って以来、イジュヨたちは穀類不足に悩まされ、徳…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第10回 前編
       三十一  天明六年(一七八六)四月十八日、本年度…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第9回 後編
   徳内は、出羽国村山郡楯岡(たておか)の小百姓甚兵衛の長男と…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第9回 前編
       二十八  天明六年(一七八六)正月二十二日昼、湯…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第8回 後編
   これまで幕府が探索方の普請役を蝦夷地に送り直接北方事情を調…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第8回 前編
       二十四  天明五年(一七八五)十二月一日、松平越…
 のっけから脱線します。「飯嶋和一にハズレなし」と書評家や一部の書店員の方々…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第7回 後編
   十月八日、佐藤玄六郎の乗る板つづり舟は、荒れるオホーツク海…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第7回 前編
       二十一    江戸は七月に入ってからも雨…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第6回後編バナー画像
 幕府は、国益を標榜して何よりも幕府の利益を優先し、大名から領地を取り上げ…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第6回前編_バナー画像
       十八    天明五年(一七八五)六月十七…
◇長編小説◇飯嶋和一「北斗の星紋」第5回バナー画像
   秋田藩主の佐竹義敦(よしあつ)が六月一日に江戸下谷三味線堀…