- 2024.08.01new
- 第3回「警察小説新人賞」選考結果を発表しました。
- 2024.02.19
- 「警察小説新人賞」第4回 募集を開始しました。
- 2024.02.19
- 「警察小説新人賞」第3回 募集は終了しました。
- 2024.1.22
- 第2回「警察小説新人賞」受賞作『県警の守護神 警務部監察課 訟務係』発売中!
- 2023.08.20
- 「警察小説新人賞」第2回の受賞作が発表されました!
文芸エンターテインメントの世界で、警察小説は今も昔も衰え知らずの人気を博しています。警察小説は、映画化、ドラマ化、コミック化と双方向的に相性が良いのも特徴です。
横山秀夫氏の『64』、佐々木譲氏の『警官の血』、髙村薫氏の『レディ・ジョーカー』、大沢在昌氏の『新宿鮫』など、警察小説の名作は文芸の世界のみならず、常にその時代のエンターテインメント界を牽引してきました。
時代を動かす新たな書き手を発掘し、原作を映画化、コミック化など多面的な展開につなげていくため、2017年に警察小説大賞は創設され、2022年には「警察小説新人賞」にフルリニューアルしました。
警察小説というジャンルの、さらなる発展を目指します。
警察小説は、何でも入れられる便利な器だと思っています。その器に、ありきたりなものではなくあなたにしか書けない素材を盛り込んでいただきたいと思います。新人に期待するのは、うまさではなく、ひたむきさです。
警察小説のリアリティレベルは刻々と上がっている。下手をしたら読者の方が警察組織について熟知している。そんな時代に、如何にして新しい世界を切り拓くか。果敢なる挑戦を今から大いに期待している。
警察小説に関してはまったくの門外漢です。勉強量の多さを誇るものより、犯罪をめぐる人々の葛藤や物語性を重視した作品を読ませてください。知識欲を満たしてくれるものよりも、 魂にとどく物語をお待ちしてます。
さまざまなテーマが描ける警察小説は、多くの物語が生み出せる土壌だと思っています。みなさんが書いた物語を、選考委員のひとりとして、真正面から力いっぱい受け止めさせていただきます。熱い作品を待っています。