著者インタビュー

菰野江名『つぎはぐ、さんかく』
心がちぎれる 第十一回ポプラ社小説新人賞を受賞した菰野江名のデビュー作『つぎ…
津村記久子さん『水車小屋のネネ』
ヨウムの寿命が長いので長い時間の話になりました 津村記久子さんの新作『水車小…
永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』
物語らしい物語を 江戸の商人を題材とした『商う狼』は新田次郎文学賞ほか三冠に…
小西マサテルさん『名探偵のままでいて』
こういう病気もあるんだよ、ともっと世間に知ってもらいたかった 第二十一回『こ…
著者の窓 第24回 ◈ 穂村弘『短歌のガチャポン』
 現代短歌界をリードしてきた穂村弘さんが、「ふと思い出して嬉しくなったり、た…
岩井圭也『完全なる白銀』
なぜ登るのか 数学をモチーフにした青春群像劇『永遠についての証明』で第九回(…
新川帆立さん『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』
法律家スピリットと反抗期の批判精神から生まれた物語 『元彼の遺言状』で『この…
著者の窓 第23回 ◈ 真山仁『タングル』
 企業買収の裏側を描いたヒット作「ハゲタカ」シリーズをはじめ、『売国』『オペ…
高野和明『踏切の幽霊』
お涙はいらない ハリウッド級どエンタメ『ジェノサイド』で第二回山田風太郎賞お…
『十二月の辞書』早瀬耕インタビュー
『未必のマクベス』が文庫化を機に、読書好きの間で話題となった早瀬耕さん。この…
冲方丁さん『骨灰』
世の中の不安に対抗するために描いたホラー ライトノベル、SF、歴史小説、ミス…
著者の窓 第22回─翻訳者編─ ◈ 古屋美登里『わたしのペンは鳥の翼』
 アフガニスタンの女性十八名による二十三の短篇を収めた『わたしのペンは鳥の翼…
長谷敏司『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』
僕のための物語 人工知能に小説を書かせる試みを描いた『あなたのための物語』や…
寺地はるなさん『川のほとりに立つ者は』
書いているのは、答えじゃなく問い 読んだ人の数だけ答えがある 小説のなかで、…
著者の窓 第21回 ◈ 酒井順子『女人京都』
 京都を愛してやまないエッセイスト・酒井順子さんの新著『女人京都』(小学館)…
古谷田奈月『フィールダー』
救われるために 純文学とエンタメの垣根を越えて活動する古谷田奈月が、三年ぶり…
白岩玄さん『プリテンド・ファーザー』
子どもに対してやったことが家族を作るんだという思いに辿り着きました 現代男性…
著者の窓 第20回 ◈ 鈴木エイト『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』
 今、日本中が注視している統一教会と政治の問題。この教団を二十年にわたって取…