インタビュー

 日本の昔話を基にしたミステリー短編集『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は各種ミステリーランキングで軒並みベスト10入りし本屋大賞にも初ノミネートされた。その記念碑的シリーズの第二弾とも
三浦瑠麗さん
「この本のおかげで、いまの私がある」をテーマにお話を伺う連載「私の本」。今回は、国際政治学者の三浦瑠麗さんにお話を伺いました。このコロナ禍を生き抜くために、きちんと政治を知る必要がある。そのために読む
「この本のおかげで、いまの私がある」をテーマにお話を聴く連載「私の本」。今回は、国際政治学者の三浦瑠麗さんにお話を伺いました。訪れたのは、都内にある三浦さんのオフィス「山猫総合研究所」。三浦さんの人生
「この本のおかげで、いまの私がある」をテーマにお話を聴く連載「私の本」。今回は、国際政治学者の三浦瑠麗さんにお話を伺いました。自伝的エッセイ『孤独の意味も、女であることの味わいも』(新潮社)で自らの人
『ムシカ 鎮虫譜』
 次世代を担うミステリー作家として注目される井上真偽が発表した新作『ムシカ』は意外極まりない内容だった。瀬戸内海に浮かぶ小島を舞台に、襲来する虫の大群に音楽演奏で対抗する人間の闘いを描いた異色のパニッ
第27回 「心が温かくなる一冊」と小泉今日子さんが表したフランスの小説『ナポレオンじいちゃんとぼくと永遠のバラクーダ』。破天荒な元ボクサーの祖父に振り回される家族の様子を、十歳の孫(男子)の目線で描く
伊多波碧さん
 37歳、契約社員、一人娘はまだ小学生。将来に不安だらけのシングルマザーが、文楽という古典芸能を通じて自身の生き方を見直していく『父のおともで文楽へ』。文楽の魅力と女性の生き方を絡めた同作の執筆背景に
池上永一さん
『バガパージマヌパナス』で第六回(一九九四年度)日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビューして以来、池上永一は自身のルーツである沖縄が舞台の小説を書き継いできた。 三年ぶりとなる新刊『海神の島』は、極
 山本文緒さんの七年ぶりの新作長篇がいよいよ刊行になる。『自転しながら公転する』は、茨城県の牛久を舞台に、一人の女性が恋に、仕事に、家族との関係に悩みもがく姿が描かれる。出発点は〝少女漫画〟だったとい
Fuzaisha
 10年以上前に発表された『誤算』が文庫で異例のベストセラーとなり、一躍注目された松下麻理緒さん。おふたりは、Kさん・Tさんの共作ペンネーム。大きな期待のかかるコンビのミステリ作家が、書き下ろし新作
〝おいしい〟のバトン no.3 有賀 薫さん(スープ作家)
 私が「スープ作家」になったのは50歳のときです。栄養満点のスープを食べると、それだけで心身が養われる。献立に悩むことなく、「とりあえずスープを作ろう」と思えば気持ちが楽になる。無限にバリエーションが
松居大悟さん『またね家族』
 きっかけは、昨年執り行われた父の七回忌だった。かつて余命宣告を受けた父、自分と同じくものづくりをしている母、父の会社を継いだ二歳年上の兄──実人生の中で四人家族のありようを振り返ったことが、心を小説
宮内悠介さん『黄色い夜』
 アフリカのエチオピアに隣接する架空のE国。そこは資源が乏しく、産業はカジノに頼り、砂漠には螺旋状の巨大なカジノ・タワーが建っている。ここにやってきた日本人青年の龍一、通称ルイは、ある目的を持って数々
〝おいしい〟のバトン no.1 栗原心平さん(料理家)
 僕が幼い頃から、母は仕事をしていました。はじめは家で料理教室をやっていて、今も母のレシピとして残るシフォンケーキなどを作っていましたね。それでも当時はまだ料理の得意な専業主婦というスタンスだったと思
川瀬七緒さん『賞金稼ぎスリーサム! 二重拘束のアリア』
きらら……前作『賞金稼ぎスリーサム!』から1年足らずでの、スピーディな続刊となります。すでに構想はお持ちだったのですか? 川瀬……特に構想はしていませんでしたが、早いうちに、続きを書きたい気持ちはあり
翻訳者は語る 高橋尚子さん
 日本では初紹介の作家ながら英米で高い人気を誇る、元警察官の女性作家クレア・マッキントッシュ。彼女のデビュー作『その手を離すのは、私』は、翻訳した高橋尚子さんにとっても長編デビュー作となりました。警察
誉田哲也さん『妖の掟』
 二〇〇三年一月刊の『妖の華』は、第二回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞作だ。「伝奇」の中身は物語中盤まで伏せられているのだが……作家自身にネタを割ってもらおう。 「主人公の紅鈴は、吸血鬼です。ざっと四〇
森見登美彦さん『四畳半タイムマシンブルース』
 あの腐れ大学生たちにまた会えるなんて! 二〇〇五年発表の『四畳半神話大系』の大学生たちが再び登場する新作『四畳半タイムマシンブルース』。物語の原案は、劇団ヨーロッパ企画を主宰する上田誠さんによる二〇