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SPECIAL対談『セイレーンの懺悔』ドラマ化記念 中山七里 × 新木優子
 報道の世界のリアルに鋭く斬り込んだ、中山七里さんの社会派ミステリー『セイレーンの懺悔』が10月、WOWOWで実写ドラマ化されます。主人公の報道記者・朝倉多香美を演じるのは人気上昇中の女優、新木優子さ
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気球とタコとBLM  以前、北極に鯨を追う捕鯨船が主役の冒険小説を手がけたことがあった。神秘的な北極の自然描写が素晴らしくて、その訳出に苦労させられたのだが、まさかそれと同じ苦労をこの小説『ワシン
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始まりの木
「諸君、旅の準備をしたまえ」  我ながら、少し不思議な物語を書いた。変わり者の民俗学者とその教え子が日本各地を旅する物語である。格別奇をてらったわけではない。コロナ騒ぎでほとんど病院を離れられない腹い
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いつも通りこの原稿を担当の催促を受けて書いている。 もはや漫画『刑務所の中』で、服役した主人公が刑務所の食事に対し「しかしまあ毎日忘れもせずメシをくれるもんだよなあ」と感心していた感覚に近い。よくもま
◇長編小説◇藤谷 治「ニコデモ 風は思いのままに吹く」連載第2回
 とうとう半ば常軌を逸したニコデモは、船着き場に積み上げられた大きな木箱の上によじ登り、たったひとつ残された小僧の形見を歌い始めた。  花よ、花咲けよ、花は花咲くもんだなし。 ・・・・・・・・・・・・
夏川草介の新刊『始まりの木』 第1話まるごとためし読み!
第一話 寄り道  九月の弘前は、いまだ夏の名残りを濃厚に残していた。  時候はすでに秋の入り口だというのに、照りつける日差しはまるっきり真夏のそれで、駅のホームに光と影の濃厚な陰影を刻みつけていた。
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◎編集者コラム◎ あなたには、思い出のスープ、ありますか? 高級フレンチのコンソメスープも、豪華食材のフカヒレスープもかなわない。そんな素敵な一皿が、この物語には登場します。その名も「月のスープ」。
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◎編集者コラム◎  本作の元になった「泣いたり晴れたり」は、第1回日本おいしい小説大賞の応募作の一つだ。登場人物たちがとても魅力的だった。健やかで眩しかったが、茶目っけもあって好感がもてた。物語は、
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◎編集者コラム◎ 〈ラーメンと、サラリーマンと、ホームラン。〉  著者・一柳さんとの打ち合わせ場所は決まっています。新宿西口大ガード近く、昼前からお酒が飲める焼き鳥屋。都内では見かけないある銘柄のビ
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◎編集者コラム◎  私が本書の著者である伊多波碧さんにお目に掛かったのは、ある文学賞の授賞式の会場でした。「紹介したい方がいます」と文芸評論家の菊池仁さんが声を掛けてくださり、他社の編集者の方と一
Chiemon
陸から見る海の風景  2015年8月17日、山口県周南市の櫛ヶ浜へ行った。台風の影響でJR山陽本線のダイヤが乱れていた。徳山駅から1駅、5分足らずの近場だが、天候不良のため電車は1時間に1本もなかった
HKT48田島芽瑠の「読メル幸せ」
9月になりました🍂 早いものでもう9月😳 驚きを隠せません。 どんな世界でも時間は同じように動いてて、どこか置いてきぼりになってる気がしてしまう。そんな年もあって良いのかなと思う反面、貴重な20歳とい
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◎編集者コラム◎ 「家族は犯罪のもと!」のメッセージが心に刺さる。「こんなに面白い本10年間も眠らせていて すみません!」──そんなインパクトのある謝罪文が帯に踊る『誤算』は、第27回横溝正史ミス
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◎編集者コラム◎  お待たせしました。2019年「ガラスの鍵」賞受賞作『娘を呑んだ道』(原題:Silvervägen)が、いよいよ刊行です。「ガラスの鍵」賞? ここでは、そのあたりから話をはじめま
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◎編集者コラム◎ 「女子野球アニメの金字塔」との呼び声高いアニメ版がネット配信されてからというもの、Twitter上で大いに盛り上がっている今日この頃の「大正野球娘。」。  池端隆史監督もTwit
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◎編集者コラム◎  累計20万部突破の書き下ろし長編時代小説、鈴木英治先生の「突きの鬼一」シリーズ。そんなヒット街道を突き進む鈴木英治先生と小学館時代小説文庫のタッグに、また一つ、新たな作品が加わり
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◎編集者コラム◎ 『月刊! スピリッツ』(小学館)で絶賛連載中の大童澄瞳のデビュー作、『映像研には手を出すな!』。SNS等で話題になった本作は、湯浅政明監督によってアニメ化もされ、ギャラクシー賞に輝
ハクマン 部屋と締切(デッドエンド)と私 第43回
先日ツイッターで「最近の作家は編集者や出版社の愚痴や悪口、告発が多い。出版社側は敵ではない。協力し合わなければ余計出版界に未来はない」というような意味のつぶやきを見たような気がする。 これを言っている