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 博覧強記で時代考証にも定評がある東郷隆は、文物の故事来歴を掘り下げる江戸時代の考証趣味に通じる『戦国名刀伝』『本朝甲冑奇談』などを発表している。  人気ゲーム『刀剣乱舞』などの影響もあり、若い女性
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思い出の味 ◈ 中山祐次郎
第39回 「馬鹿野郎、辛すぎんだよ」  およそ医者とは思えぬ罵声で叱られたのは、駆け出し外科医だった30歳のころ。東京下町の救急病院で3ヶ月の修業をした。血の気の多い救急医たちに混じって、毎日運ばれて
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劇団四季「ロボット・イン・ザ・ガーデン」主要キャスト特別座談会〈新しい創造のかたち〉vol.2
 東京・自由劇場で公演中の劇団四季オリジナル・ミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。主人公ベン役の田邊真也さん、ロボット・タング役の斎藤洋一郎さん、長野千紘さん、生形理菜さん、渡邊寛中さんによ
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上流階級 第12回
「あんたが店で働いてるところ、よくこっそり見に行ったけど、お客さんにぺこぺこしてるのよう見たわ」 「いやあ、それはまあ、こういう仕事だったらさ」 「お母さんもスーパーでよくぺこぺこするけど、それはおか
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劇団四季「ロボット・イン・ザ・ガーデン」主要キャスト特別座談会〈新しい創造のかたち〉vol.1
 昨年10~11月に劇団四季の16年ぶりの一般向けオリジナル・ミュージカルとして上演された『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(台本・作詞:長田育恵、演出:小山ゆうな、作曲・編曲:河野伸)。原作は、両親を
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「推してけ! 推してけ!」番外編 ◆『スクリーンが待っている』(西川美和・著)
 この本の中心をなしているのは、著者が、映画『すばらしき世界』をいかにして完成させたか――その経過を語る文章です。  今まで著者は、オリジナル長編作品を五本作り上げ、それぞれ高い評価を得て来ました。西
HKT48田島芽瑠の「読メル幸せ」
新年明けましておめでとうございます🙇 1月になりました!2021年も「読メル幸せ」の応援をよろしくお願いします😊 今私はガキ使を見ながら読メル幸せを書いています!家族でリビングでダラダラしながらガキ使
西川美和『スクリーンが待っている』
旅の記録  2015年の秋に佐木隆三さんが亡くなったのをきっかけに、1990年に刊行された『身分帳』に出合いました。新聞の追悼記事で、親友だった作家の古川薫さんが佐木さんの著書の中で『復讐するは我にあ
スピリチュアル探偵
本物の霊能者を探し求めて東奔西走。こんな活動を15年以上も続けていますと、霊能者と普通に友達関係ができあがってしまうことがしばしばあります。数年前に深夜の歌舞伎町で出会った、通称「魔女っ子」さんもその
西川美和さん
「人間というものの複雑さ、わからなさ、得体のしれなさを描きたい」と、映画だけでなく脚本や小説も手掛けてきた西川美和監督。どのような読書歴を持ち、そしてどのように本と向き合ってきたのでしょうか。  中学
西川美和さん
今作の映画を撮る過程を、1月刊行のエッセイ集『スクリーンが待っている』でも赤裸々に語っている西川美和監督。映画のみならず、脚本とそのノベライズも手掛けてきた創作秘話とは。  すばらしい小説や漫画を、金
◎編集者コラム◎ 『新・口中医桂助事件帖 志保のバラ』和田はつ子
◎編集者コラム◎  人気シリーズだった「口中医桂助事件帖」の続編が登場です!  このシリーズの魅力は、主人公の藤屋桂助、志保、鋼次の個性あふれる三人の登場人物にあるでしょう。桂助は、江戸時代の歯医者
西川美和さん
映画『すばらしき世界』がまもなく公開される西川美和監督。これまでオリジナル脚本を書き続けてきましたが、初めて佐木隆三の小説『身分帳』を原案に映画を撮りました。その心の内を、大いに語ってくださいました。
        1  コンビニのドアが開いて、一人の少女が店内に入ってくる。夏物のカジュアルを着た、中学生くらいに見える華奢(きゃしゃ)な少女だ。彼女は急ぐ様子もなく、店内を見渡して、右手に向かって歩
上流階級その3
  「すごいところまで行きましたね」  事情を聞いて助太刀を頼んだ桝家は、やや呆(あき)れたような声で顔からシートパックを剥がした。 「この後に及んで引けないですね、それ」 「引けないし、たぶん自分で
ハクマン第51回
これが今年一発目の記事である。 しかし私の仕事は12月31日の17時に納まり、1月1日の0時18分には始まっていた。 これは仕事が忙しいからというわけではなく、もっとタイトにやれば正月休みなどいくらで
上流階級その3
「そういえば、私がもっと若い頃は、いまより音楽番組がもっとたくさんあった気がします。いつのまにかなくなりましたけど」  CDの売り上げがミリオンセールスを記録することもなくなり、皆 youtube で
上流階級その3
 結局、またしても実家に帰り損ねた。   いつものことだと母は笑って流してくれたけれど、こう帰る帰る詐欺が続くと、単なる親不孝を通り越して信頼関係に支障が出ているのではという気がする。 (ああ、働いて