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アンソロジー『絶縁』ができるまで
 日韓同時刊行に向けて、とにもかくにも走り出しました。通常の翻訳出版は、完成した本がまずあって、あたりまえですが確定したテキストを他国向けに翻訳していきます。今回は進行中のテキストを、(日本語から韓国語に)翻訳していくわけで、日本語版のゲラに疑問や修正があるたびに韓国側に共有しなければなりません。ましてや日本語になる前
開催決定!「伊集院静 旅行鞄のガラクタ」展
 作家・伊集院静さんの最新エッセイ集『旅行鞄のガラクタ』が、本日(2022年11月28日)発売されました。伊集院静さんといえば、先ごろミュージシャンの桑田佳祐さんが伊集院さんの自伝的随想『なぎさホテル』と同名タイトルの新曲をベストアルバム『いつも何処かで』に書き下ろしたことでも話題になったばかり。伊集院さんの『なぎさホ
アンソロジー『絶縁』ができるまで
 契約書づくりは難航しましたが、ジタバタするうちに突破口も見えてきました。といっても、私がレベル・アップしたわけではありません。まずは、迷走する私の姿を見かねた社内の人間が、ある方を紹介してくださいました。関連会社に籍を置く米国人女性Tさんです。英国出版社にて契約業務に携わっていた輝かしい経歴をもちながら、私の初歩的な
アンソロジー『絶縁』ができるまで
 前回、「絶縁」アンソロジーに参加する9名を紹介しました。ようやくここまできました。あとは原稿を待つだけ、めでたしめでたし、ほぼ完成じゃん、と一瞬たりとも思った私は、その後、本当の地獄を知るのでした。作家との契約問題です。他業界の方に話すと驚かれますが、日本の出版界は社内で企画が通っても著者と出版社の間で契約書が交わさ
アンソロジー『絶縁』ができるまで
 翻訳者の皆さんの推薦のもと、実際に編集部で作品を読み作家を選んでいきました。結果、ご執筆いただくことになった9名のみなさんをご紹介します! 村田沙耶香 1979年生まれ。2003年、初めて投稿した小説「授乳」で群像新人文学賞優秀作を受賞してデビュー。2009年『ギンイロノウタ』(新潮社)で野間文芸新人賞、2013年『
アンソロジー『絶縁』ができるまで
 村田沙耶香さんから「痺れるテーマですね!」と、それこそ痺れるリアクションをもらった私たちは、さっそくご本人に面会を申し込みました。あるホテルの喫茶ラウンジでのこと。村田さんに企画趣旨をお話しすると、とても面白がってくださいました。そのシーンを思い出すとき村田さんに後光が差していたような絵が浮かびます(単に日当たりがよ
平野レミさん上野樹里さん『今夜、ぬか漬けスナックで』
大好評発売中の『今夜、ぬか漬けスナックで』(古矢永塔子著)は、瀬戸内海に浮かぶ小豆島を舞台にした、心温まる家族小説。平野レミさんと上野樹里さん母娘が推薦してくださっていることや、作中に登場するおいしそうなぬか漬けの描写を読んで「ぬか漬けを始めた」という人が続出するなど、話題を呼んでいます。こちらのページでは、発売前より
アンソロジー『絶縁』ができるまで
 村田沙耶香さんから「痺れるテーマですね!」と、それこそ痺れるリアクションをもらった私たちは、さっそくご本人に面会を申し込みました。あるホテルの喫茶ラウンジでのこと。村田さんに企画趣旨をお話しすると、とても面白がってくださいました。そのシーンを思い出すとき村田さんに後光が差していたような絵が浮かびます(単に日当たりがよ
アンソロジー『絶縁』ができるまで
 日本人作家と韓国人作家の共作企画はできまいか。そんなゆる〜い提案に対して、チョン・セランさんからの返信メールは、驚くべきものでした。まずは冒頭、セランさんが構想中の原稿を多く抱えていること、そして日本側の作家も同じく多忙であるだろうということが丁寧に説明されていました。やはり断られるのかな。続きに目をやると、「むしろ
アンソロジー『絶縁』ができるまで
 はじめまして、『絶縁』という謎のアンソロジーを担当した編集者です。アジア9都市9名が参加するアンソロジー、そして日韓同時刊行!――と銘打つ本書をこれから紹介したいのですが、いきなりそう煽っても、「なんじゃそれ」感がただよいますよね。大前提として、日本に入ってくる翻訳書は、現地で出版されたものの翻訳がほとんどであり、本
アンソロジー『絶縁』ができるまで
 村田沙耶香さん、チョン・セランさんをはじめ、アジアを代表する作家9名によるアンソロジー『絶縁』が12月16日、小社から刊行されます。全編ほぼ書き下ろし、そして日韓同時刊行という前例なきプロジェクトの詳細はこちらから。また、この作品は Amazon オーディオブック Audible にて、三浦透子さん、古川琴音さんをは
アンソロジー『絶縁』プロジェクト
 韓国の人気作家チョン・セランの掛け声のもと始まった、9都市9名の作家が参加する奇跡のプロジェクト。奇しくもコロナ禍や戦争によって国をまたいだ交流が困難になった時代、作家たちは「絶縁」からいかなる物語を紡ぐでしょうか──。「小説丸」では、12月16日の発売に向けて、作品や著者の紹介、作品の裏側などさまざまな情報を随時発信
祇園「よし屋」の女医者
啓文堂書店全店で一ヶ月間販売した時代小説(文庫)のなかで、最も売り上げの多かった作品に贈られる賞「啓文堂書店時代小説文庫大賞」。フェアを終え、藤元登四郎さんの『祇園「よし屋」の女医者』が、2022年の第1位に輝きました!
ポンコツ同士の絆に胸キュン!映画『TANG タング』から本予告映像&最新場面カットが到着!!
 いよいよ公開まであと2か月あまりに迫った、イギリスの小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(デボラ・インストール、松原葉子訳、小学館文庫)の映画化作品『TANG タング』(2022年8月11日公開)。二宮和也さん演じる、夢も未来も諦めてしまったポンコツな大人・春日井健と、ある日彼の庭に現れたポンコツロボットのタング。彼
ヴァイタル・サイン
 京王線沿線を中心に展開する「啓文堂書店」が、毎年開催している小説賞「啓文堂書店小説大賞」の候補となる10作品を発表。弊社刊行の『ヴァイタル・サイン』(南 杏子著)が選ばれました!
宙ごはん情報局
 2021年本屋大賞受賞『52ヘルツのクジラたち』、2022年本屋大賞ノミネート『星を掬う』に続く、町田そのこさんの最新作『宙ごはん』が本日5月27日に発売されました。「読みながら何度も何度も、涙がこぼれた」「とても幸せな読後感」「すごく大切な一冊になりそう」など、一足早く作品を読んでくださった書店員さんからは、絶賛の
ヒロシマ・ボーイ
 日系米国人作家である平原直美さんによる傑作ミステリ『ヒロシマ・ボーイ』(著/平原直美 訳/芹澤 恵、小学館文庫)の著者インタビュー動画が、YouTubeで配信されています。『ヒロシマ・ボーイ』は、米国で生まれ広島で育ち、戦後帰米した日系二世、元庭師の老人マス・アライが主人公のシリーズ第7作。 
TANG特報
 昨日、新たな場面写真&タングのグリーティングカードが届いたばかりの映画『TANG タング』(二宮和也主演、2022年8月11日公開)から、さらなる新情報が届きました!!なんと、映画館とコラボした6バージョンの予告映像が解禁に。4月29日から、松竹マルチプレックスシアターズ、109シネマズ、T・ジョイ系列、イオンシネマ、ユナイテッド・シネマの各劇場で順次公開されます。