ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと

著者の窓 第5回 ◈ 五十嵐 大 『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた 30のこと』
 五十嵐大さんの自伝的エッセイ『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』(幻冬舎)が静かな反響を呼んでいます。聴覚障害者である両親に愛情を注がれ、幸せな幼少期を送っていた五十嵐さん。しかし自分の家族が〝ふつう〟と異なっていることに気づき、大好きだった母すら疎ましく感じるように