話題作、読んで観る?

◉話題作、読んで観る?◉ 第29回「宇宙でいちばんあかるい屋根」
 若手演技派として注目されている清原果耶の初主演映画。脚本・監督は『新聞記者』で日本アカデミー賞最優秀作品賞に選ばれた藤井道人監督。日本では珍しい骨太なポリティカルサスペンスとして評価された『新聞記者
◉話題作、読んで観る?◉ 第27回「映画 ドラえもん のび太の新恐竜」
 藤子・F・不二雄原作の長編アニメシリーズ第1作『ドラえもん のび太の恐竜』の劇場公開から40年、シリーズ40作目を迎えたメモリアル作。観客動員470万人とシリーズ最高記録となった『ドラえもん のび太
◉話題作、読んで観る?◉ 特別編
 新作劇場映画を紹介するこのコラム。  今回は、特別編。自宅で原作も映像も楽しめる作品を5本紹介します!  カトリック教会の一部では禁書扱いされていた遠藤周作の歴史小説『沈黙』を、カトリックの司祭
◉話題作、読んで観る?◉ 第28回「劇場」
 デビュー作『火花』で芥川賞を受賞した又吉直樹の2作目となる長編小説の実写化。『世界の中心で、愛をさけぶ』『ナラタージュ』などを手がけた行定勲監督によって、演劇の世界での成功を夢見る若者たちが〝痛み〟
◉話題作、読んで観る?◉ 第26回「Red」
 直木賞作家・島本理生の官能小説を、浅野忠信主演作『幼子われらに生まれ』が高く評価された三島有紀子監督が映画化。清純派から演技派へと成長を遂げた夏帆主演によるヒロインものとして、見応えのある大人のドラ
◉話題作、読んで観る?◉ 第25回「ラストレター」
『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』などで知られる岩井俊二監督が2018年に発表した小説『ラストレター』を、自身の手で映画化。中国人キャストを起用した中国映画としてすでに海外では公開されており、
◉話題作、読んで観る?◉ 第24回「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」
 2016年に公開された片渕須直監督の劇場アニメ『この世界の片隅に』は異例のロングランヒット作となり、ブルーリボン賞監督賞など多くの映画賞を受賞した。新しいシーンを加え、再構成したのが『この世界の(さ
◉話題作、読んで観る?◉ 第23回「屍人荘の殺人」
 ミステリー文学界の新人賞「鮎川哲也賞」を受賞、「このミステリーがすごい!」2018年度第1位に選ばれるなど、国内ミステリー賞を総なめした今村昌弘のデビュー作の映画化。本格的な謎解きに加え、従来の推
◉話題作、読んで観る?◉ 第22回「閉鎖病棟 ─それぞれの朝─」
 現役の精神科医でもある作家・帚木蓬生が1994年に発表した小説『閉鎖病棟』の映画化。精神科病棟を舞台にした重い社会派作品と思われがちだが、『ディア・ドクター』以来10年ぶりの映画主演となる笑福亭鶴瓶
◉話題作、読んで観る?◉ 第21回「蜜蜂と遠雷」
 直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の『蜜蜂と遠雷』を、『勝手にふるえてろ』『万引き家族』での演技が好評だった松岡茉優の主演作として実写化。3年に一度開かれるピアノコンクールに挑む若き演奏家たちを
◉話題作、読んで観る?◉ 第20回「火口のふたり」
 直木賞作家・白石一文が2012年に発表した同名小説の映画化。さまざまな大人の恋愛小説を手掛け、熱烈なファンを持つ白石だが、映画化されるのは今回が初めて。ベテラン脚本家の荒井晴彦がみずから監督も務め、
◉話題作、読んで観る?◉ 第19回「アルキメデスの大戦」
 東大受験漫画『ドラゴン桜』で知られる三田紀房が「ヤングマガジン」で連載中の歴史コミックを、『永遠の0』を大ヒットさせた山崎貴監督がVFXたっぷりに実写化した。数学で太平洋戦争の勃発を防ごうとする天才
◉話題作、読んで観る?◉ 第18回「Diner ダイナー」
 暴力と血にまみれた平山夢明の毒々しい長編小説が、人気フォトグラファーでもある蜷川実花監督によって華やかに実写映画化された。蜷川監督は『ヘルタースケルター』以来、7年ぶりの新作。原作が胃もたれしそうな
◉話題作、読んで観る?◉ 第17回「空母いぶき」
 2014年から「ビッグコミック」で連載中のかわぐちかいじの同名漫画が実写映画化された。『沈黙の艦隊』『ジパング』などスケールの大きな作風で知られるかわぐち作品だけに、航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中
◉話題作、読んで観る?◉ 第15回「美人が婚活 してみたら」
 美人は美人なりの悩みや闇を抱えているらしい。漫画アプリで連載され、累計1000万PVを突破しているエッセイコミック『美人が婚活してみたら』が映画化された。松岡茉優主演作『勝手にふるえてろ』のヒットが
◉話題作、読んで観る?◉ 第14回「翔んで埼玉」
 東京都に最も近い"ローカル"である埼玉県を徹底的にディスった魔夜峰央のギャグ漫画『翔んで埼玉』が、二階堂ふみ、GACKTのダブル主演作として実写映画化された。2つの点で注目される異色コメディとなって
◉話題作、読んで観る?◉ 第13回「バーニング 劇場版」
 村上春樹文学において、1984年に刊行された短編集『螢・納屋を焼く・その他の短編』は重要な位置を占めている。巻頭を飾る『螢』は、その後『ノルウェイの森』として長編化された。続く『納屋を焼く』は、この
◉話題作、読んで観る?◉ 第11回「来る」
 澤村伊智の作家デビュー作『ぼぎわんが、来る』は、宮部みゆきら選考委員全員が絶賛し、2015年の「日本ホラー小説大賞」を受賞した話題作だ。一見幸せそうに見えるサラリーマン一家だが、章ごとに語り手が変わ