スピリチュアル探偵
折しものコロナ禍で、人々の働き方や生活様式は大きく変わりました。僕のような物書き稼業の者にしても、取材や打ち合わせがオンライン化され、移動の負荷は少なからず軽減されています。
そうして
本物の霊能者を探し求めて東奔西走。こんな活動を15年以上も続けていますと、霊能者と普通に友達関係ができあがってしまうことがしばしばあります。数年前に深夜の歌舞伎町で出会った、通称「魔女っ子」
たとえば政治家や経営者など、地位のある人には意外とスピリチュアルな世界に関心を持つ人が多いもの。実際、名のある占い師や霊能者が、誰もが知るようなビッグネームを太客に抱えているのはよく聞く話で
昔から「一寸の虫にも五分の魂」と言われます。確かに、犬や猫など生活を共にするペットたちは明らかに感情を持っていますし、彼らにも魂が宿っていると考えるのは、むしろ自然なことでしょう。
本物の霊能者を探し求めて幾星霜。この連載のおかげもあり、僕のもとには日々、友人知人や仕事仲間など様々なルートから有力情報が飛び込んできます。
ただ、メディアによく取り上げられている
ありがたいことに、近頃は友人知人から「スピリチュアル探偵、楽しみにしてるよ!」などと声をかけていただく機会が増えました。同時に、何らかのネタを持っている人からは、「どこそこにこういう霊能者がいるよ
いやはや、世の中には凄い人がいるもので、2013年の時点で「東京オリンピックは開催されません」と予言してのけた霊能者が存在します。
メディアにもよく取り上げられている方なので、ピンときた人もいる
鼻はグジュグジュ、目はグスグス。花粉症持ちにとって、春は必ずしも爽やかな季節ではありません。せっかく桜が咲き始めても、「いいから早く夏になれ」と思わずにはいられない。この気持ち、きっと賛同してくれ
本物の霊能者を求めて全国をめぐっている僕ですが、この活動、旅のスパイスとしてもなかなかオツなものです。
観光地を見物し、旨い地酒を堪能するついでと割り切ってしまえば、たとえ遠路はるばる訪ねた相手
映画やドラマには、"バディもの"と呼ばれるジャンルがあります。主には男性コンビが活躍するエンターテインメントで、「相棒」シリーズなどはその最たるものでしょう。広い意味では、シャーロック・ホームズと
どうやらスピリチュアルにも旬の時期というのがあるようで、年末年始はまさにそれにあたるタイミングだと感じます。
新年を迎えるにあたって運気の流れを占うコンテンツが激増し、年が明ければ神社に初詣の参
本物の霊能者を探し求めてはや15年超。この活動はつまるところ、「人は死後どうなるのか?」、「霊魂の世界は本当に存在するのか?」といった根源的な疑問を解決することを目的としています。
もし答えを
本物の霊能者を求めて東奔西走するようになり、ざっと15年超の時が経ちます。誰に頼まれたわけでもないのに、我ながら酔狂なことだと今さらながら感心してしまいます。
おそらくその原動力となっているのは
「私が通ってるヨガの先生、守護霊とか視えちゃう人なんだけど会ってみない?」
友人からそう声をかけてもらったのは、数年前の晩秋のことでした。
ヨガといえばヨーガ。もともとは古代インドから伝わる心身
その日、僕は出張で福島県へ向かっていました。東北新幹線の車中では、東京駅から一緒に乗り込んだ女性編集者のSさんと2人旅。
このSさんとはそれなりに長いお付き合いなのですが、この日は少しご無沙汰し
日本が誇るシャーマニズム文化、イタコ。死者の霊魂を体に降ろす"口寄せ"は、まさしくスピリチュアルの極みであり、もし本当にそんな能力が存在するのなら、ぜひ話を聞いてみたい昔の偉人が山ほどいます。
今から3年ほど前のことです。行きつけのバーの雇われ店長が、おもむろに「実は、そろそろ独立して自分の店を構えたいと思ってまして……」と言い出しました。
プライベートでもお付き合いさせていただいてる
懐かしの「マーフィーの法則」に、 探すのをやめるとそれは見つかる、という有名な一節があります。
これは本当に言い得て妙で、たとえばコンビニやガソリンスタンドなど、必要なときにかぎってなかなか見つ