早瀬 耕

山中さん小説丸_目利き書店員のブックガイド_バナー
小説は不思議な媒体だ。そこにある情景を一瞬で見ることはできない。読むという行為を通して文字が降り積もり、じぶんがそれを読むスピードで、光景やできごとが地面からにょきにょき生えてくる。3Dプリンタで使われる素材が「言葉」だったら、物語が脳内で組み立てられていく過程は、きっとそんなかんじだ。
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◎編集者コラム◎ 『彼女の知らない空』早瀬 耕  人は、自分にとって大切な存在がいる場合、その人を鏡にして自分の姿を見ているのではないかと思う。「こんな自分でありたい」という理想は、漠然とではあっ
特別インタビュー 早瀬  耕さん『彼女の知らない空』を語る
 文庫刊『未必のマクベス』がベストセラーとなり、一躍注目作家となった早瀬耕さん。豊富な演劇の知識と、サイエンスの知見を採り入れた密度の高い物語が高く評価されています。このたび、待望の新作『彼女の知らな