星野智幸

星野智幸さん『だまされ屋さん』
 今の日本社会の問題点を、小説のなかで炙り出す星野智幸さん。新作『だまされ屋さん』で扱ったテーマは家族。しかし母親と子供は断絶中、さらに謎めいた闖入者も登場。本音が炸裂する彼らの姿から浮かび上がるもの
hoshinosan
 終末的な世界の野原のような場所で、焰を囲む人々が一人ずつ語っては消えていく。彼らが語る九つの物語と、その野原の光景が順番に現れる星野智幸さんの新作『焰』。短篇が繋ぎ合わさってひとつの世界が見えてくる