若松英輔

若松英輔さん
「読む」「書く」というのは、人にとって根源的な営みです。  本当の意味で「書く」ことに出会ったのは、大学生の頃でした。  上京してまもなくの頃です。井上洋治神父が、毎週日曜日に自宅で行うミサに参加する
若松英輔さん
 内村鑑三は、「近代日本を代表するキリスト思想家」あるいは、「教会や儀式を否定する無教会主義者」とよく語られます。  これらも誤りではありませんが、こうした言葉が部分的に映るほど大きな人物でもあります
若松英輔さん
 16歳まで、僕は2冊しか本を読んだことがなかったんです。  学校の課題図書だった、坂本龍馬と同じシリーズの田中正造の伝記です。  そんなほとんど本にふれない生活が一変したのは、高校に入学してひとり暮