「本のヌード展」に河治和香さん著『ニッポンチ! 国芳一門明治浮世絵草紙』も参加します

本日より、京都の商業施設「ラクエ四条烏丸 」にて「本のヌード展 in 千年の都 」というイベントが開催されます。

「本のヌード」。書籍からカバーを外して、裸の状態にしたら。そこには実は、装幀家の深い思いが隠れていたりします。

そんなコンセプトで開催される展覧会。お近くの方は足を運んでみませんか?


本のヌード展 in 千年の都


今年は、京都の商業施設「ラクエ四条烏丸」の10周年記念イベントに抜擢いただき、巡回展示を開催いたします。感染予防には十分お気をつけていただいたうえで、読書の秋をお楽しみください。

――企画 末澤寧史(本の人)


本の「ジャケット」と呼ばれるカバー。
それをはずすとあらわれるのが、「本のヌード」=表紙です。
カバーと表紙のデザインのギャップに、じつは作り手の想いや工夫がぎっしり詰まっていることをご存じでしょうか?
昨秋、奈良県立図書情報館で開催され話題を呼んだ本の展示が、千年の都・京都に初上陸!!
厳選した美しき「本のヌード」を一挙公開いたします。

展示詳細
・カバーをめくると美しい本10選
・京都ゆかりの本好きが選んだ10冊
・作家と本づくりコーナー(あの温泉街と奇跡のコラボ!?)ほか


2020年11月6日(金)~11月23日(月)
10:30~20:30
ラクエ四条烏丸 3F 特設コーナー

アクセス:
京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町101
京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅
阪急京都線「烏丸」駅 22番・24番出口直結


【好評発売中!】

『ニッポンチ! 国芳一門明治浮世絵草紙』

『ニッポンチ! 国芳一門明治浮世絵草紙』
著/河治和香

◎編集者コラム◎ 『警視庁レッドリスト』加藤実秋
村上春樹『猫を棄てる 父親について語るとき』/「比喩」や「寓話」で歴史を語ることはもうやめるべき