HKT48田島芽瑠の「読メル幸せ」第44回

HKT48の田島芽瑠の読メル幸せ

第44回


12月になりました?

あっという間に2021年も終わってしまいますね?
今年はどんな一年でしたか?何か今年終わるまでにやり残した事あるかなと思い返してみたのですが思いつかなかった? 難しいけど悔いのないように毎日を過ごすのが目標なので、悔いのない一年にできて嬉しいです?

さて、今年最後に紹介する本はこちら!
櫛木理宇さん作『ぬるくゆるやかに流れる黒い川』です。

田島芽瑠

事件で家族を失った2人の少女が時を経て犯人と同じ年齢になった時に再会し、改めて事件について調べ始める。何故私たちの家族が殺されなければならなかったのか…その真相を探っていく物語です。

正直重いです。ズシンときます。
想像していたよりも深く規模がでかいというか壮大な話でただの事件じゃなかった。だからこそ難しい部分もあって、丁寧で細かい描写に救われました。

主人公達の事件の向き合い方が凄くリアルだった。SNS社会を感じさせる描写が多く〝今〟の作品なんだなと感じました。

同じ女性として心が痛くなる描写も多く、なんでこんな事になっちゃうのかなと思ってしまいます。女性だから、男性だから、の前に同じ人間として大切なことを見失いたくないですね。

田島芽瑠

 

正直今までの中で一番レビューが難しいかもしれません。これはどれだけ説明しても読まないとわからないと思います(笑)。レビュー見てもちんぷんかんぷんになっちゃいそう。

現在と過去を上手に使い、社会問題について教えてくれる。救いが始終ないけれど、最後少しだけ光が見えた気がして、2人のこれからの人生が幸せになるといいなと思いました。

共感というよりかは、本の中にいる人物達の心情がそのまま流れ込んでくる感じ。私はサクサク進められなかったな。読了後1人になりたくないというか、ふぅと考えさせられる。寝れなくなるのでお気をつけて(笑)。

それでは良い本の旅を。2021年もありがとうございました!来年もよろしくお願いします!良いお年を〜!

田島芽瑠でした。

田島芽瑠

(次回は1月中旬に更新予定です)

 
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