HKT48田島芽瑠の「読メル幸せ」第47回

HKT48の田島芽瑠の読メル幸せ

第47回


3月になりました?

卒業の季節ですね。この文章を書いてる今は卒業公演まであと2週間か〜という気持ちですが、連載が更新された今日は3月15日。卒業公演の翌日になるんですね。一夜明け皆さんはどんな気持ちでこのページを開いてくださっているのでしょう。まだ余韻に浸っているのかな☺️

HKT48の田島芽瑠としての活動最終日は4月3日の福岡で開催される2ショット写真会ですが、卒業公演は自分の中でも一つの区切りだなと思っています。これでもうHKT48のメンバーとしてステージに立つ事は無いのだと思うと何だか信じられません。毎日のように劇場に足を運んでいた日々、どんな時もステージに立てば皆さんと会えて自然と笑顔になれる。10年間。10年間です。当たり前のように過ごしてきたアイドル生活も最後になるのですね。12歳の私が想像していたよりも、沢山の方に愛していただき支えられたアイドル人生でした。皆さんと出会えたこと、そしてHKT48の田島芽瑠は私にとって誇りです。胸を張って卒業できます。駆け足で始まり、駆け足で終わる。何だか私らしいなと思います☺️ 卒業後は株式会社mama&sonに移籍をし、新たな場所で女優さんを目指して活動していきます。どうかこれから先のお芝居の道も応援していただけると嬉しいです。

未来の自分が素敵な1歩を踏み出せていますように。これからもよろしくね✌️

本日ご紹介させていただくのはこちら!
高殿円さん作『コスメの王様』です。

田島芽瑠ちゃん

産経新聞連載小説から始まったこちらの作品。待望の書籍化!おめでとうございます㊗

「東洋の化粧品王」と言われたクラブコスメチックス創業者の中山太一さんをモデルに描かれた物語。
1ページ目をめくった瞬間にぶわっと風を感じました。わぁ久しぶりのこの時代。大正だ!と胸がときめきました。明治、大正の雰囲気がとても好きなんです。文明開化の時代。装いや街並みが素敵なんですよね。

田島芽瑠ちゃん

思い立ったが吉日の男。この物語の主人公利一の勢いの良さがとても好きです。迷いがなく、言いたいことは最後まで言う。その突っ走り具合が自分とも重なる事があって、「きちんと義理を通して真心をぶつける」というハナの言葉を私も胸に刻みました。
利一がハッとさせられる言葉に私も同じようにハッとさせられるんです。自分にとっても大事な言葉を沢山見つけた作品です。

田島芽瑠ちゃん

ずっと頑張り続けて走り続けた利一が最後たったひとりで苦しんでいた時に、ハナと再会し一度も口にしなかった深く沈めていた真心を吐き出したシーンは込み上げてくるものがありました。ずっとずっと溜め込んでいた、利一の本心がやっと溢れた瞬間。凄く良いラストでした。

田島芽瑠ちゃん

これから新生活が始まる方が多いこの季節。そんな皆さんにとって支えになる言葉がきっと見つかると思います。挑戦し続ける力を感じる物語です。是非?

良い本の旅を。田島芽瑠でした。

田島芽瑠ちゃん

(次回は4月中旬に更新予定です)

 
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