やがて海へと届く

◉話題作、読んで観る?◉ 第48回「やがて海へと届く」
 旅行中に東日本大震災に遭遇した体験を持つ彩瀬まるの小説を、『四月の永い夢』がモスクワ国際映画祭国際批評家連盟賞などを受賞した中川龍太郎監督が映画化。大切な人を失った女性が、喪失感を克服していく姿を描いている。ダイニングバーで働く真奈(岸井ゆきの)は、大学時代の親友・すみれ(浜辺美波)のことが忘れられない。すみれは3年