松居大悟

松居大悟さん『またね家族』
「家族」という概念に小説だから向き合えた  きっかけは、昨年執り行われた父の七回忌だった。かつて余命宣告を受けた父、自分と同じくものづくりをしている母、父の会社を継いだ二歳年上の兄──実人生の中で四人