第二章に突入し、新たな展開を見せる辻堂ゆめさん『山ぎは少し明かりて』、不穏な展開の青山七恵さん『前の家族』など、読み応え抜群の連載小説。インタビューは、4年ぶりの小説『プリテンド・ファーザー』が話題の白岩玄さんです。
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小 説
原田ひ香「喫茶おじさん」

元喫茶店店主の純一郎は、再就職した。
得意先を回る営業職に不満はないが……。
松尾清貴「偏差値70の自転車競技部」

ロードレース初参加の日、康太郎は会場で
先に海應中に合格していた橘に会う……。
辻堂ゆめ「山ぎは少し明かりて」

変わりゆくものと、受け継がれるものと。
湖の底に沈む故郷への三世代の想いとは。
青山七恵「前の家族」
一生に一度の大きな買い物『家』。
ようやく巡り会えた運命の物件は……。
飯嶋和一「北斗の星紋」

幕府が直接支配のため蝦夷地の調査に乗り
出した矢先、不穏な知らせが次々届いた。
PickUPインタビュー
白岩 玄さん『プリテンド・ファーザー』

二人のシングルファーザーの姿を通して
現代の家庭や社会の問題を描く
読みもの
辛酸なめ子「煩悩ディスタンス」
抑えられない欲望とソーシャルディスタン
ス。人類は煩悩との闘いに勝てるのか。
佐藤正午「ロングインタビュー 小説のつくり方」
『月の満ち欠け』を書いた小説家として、
言えることが何もないわけでもないんです
『書くインタビュー 5』11/4発売
コミック
中我生直佑「彼女は小粒でもピリリと辛い」

矢黒の前に現れた謎の少女。彼女は歩の絵
を美しくないと言い、壊そうとする……。
大島弓子「キャットニップ」

愛と別れを見つめながら猫と暮らす日々。
大島マンガの現在を読める唯一の連載!
『キャットニップ 4』11/9発売
WEBきらら12月号(次号)は
11月20日配信です!