しょったれ半蔵

◎編集者コラム◎ 『しょったれ半蔵』谷津矢車
 小説を読むと、たびたび自分の常識が覆されることがあって、それが一つの喜びでもあります。本作が生まれたのも、著者の谷津矢車さんと話していて「服部半蔵は一人ではない。じつは代々『半蔵』の名を継いで、12代目までいた」さらに「忍者だったのは初代だけ。その息子は足軽を率いた武士、ちなみに得意武器は槍」という歴史トリビアを聞き