七尾与史

週末は書店へ行こう!
 社会科の選択科目は「政治・経済」だった私にとって、歴史の授業は主に内職または睡眠に充てられた。本を読み、その登場人物を愛し、ストーリーを追いかけるのは何よりも好きだった少女が「歴史」にハマらなかったのは、ひたすら「点」を暗記するだけの作業に楽しさを見いだせなかったからだろう。
◎編集者コラム◎ 『偶然屋2 闇に揺れるツインテール』七尾与史
「あなたの身に起こった出来事、本当に偶然でしょうか…」最近、こんな文言が書かれたオビの本を、書店で偶然、目にしたという方はいらっしゃいますか? これは2016年に発売された『偶然屋』(文庫は2018年発売)という作品です。