今泉忠明
子供の頃から魅了され続けるシートンの著作
『シートン動物記』を初めて読んだのは小学生のときで、当時の感想は、「悲しい話だな」というものでした。
代表作のひとつである「狼王ロボ」もそうですが、主人公の
父との動物採集を楽しんだ学生時代
父は、動物学的には僕の先生です。でも、思春期というのは親と同じことをやるのが嫌なものでしてね。
僕も違う道に行きたいと、映画を観て海洋学者のクストーに憧れたことも
生き物の"ざんねん"な部分に着目
『ざんねんないきもの事典』シリーズの売上は、3冊累計で260万部にまで達しました(2018年10月現在)。これほど多くの方に読んでいただける本になるとは、正直自分でも