岸井ゆきの

◉話題作、読んで観る?◉ 第48回「やがて海へと届く」
 旅行中に東日本大震災に遭遇した体験を持つ彩瀬まるの小説を、『四月の永い夢』がモスクワ国際映画祭国際批評家連盟賞などを受賞した中川龍太郎監督が映画化。大切な人を失った女性が、喪失感を克服していく姿を描いている。ダイニングバーで働く真奈(岸井ゆきの)は、大学時代の親友・すみれ(浜辺美波)のことが忘れられない。すみれは3年
# BOOK LOVER*第4回* 岸井ゆきの
 車で出かけるのが好きだ。助手席から見える風景の移ろい。向こうから来るかっこいいあの車はなんて車種? いつかは自分でも運転したい。幼い頃からそんなことをよく考えていた。ようやく運転免許を取るタイミングが摑めたのは2年前。教習所で読むのにぴったりな物語はないだろうかと探して見つけたのが『魂の駆動体』だった。SF好きな私に