父のビスコ

著者の窓 第11回 ◈ 平松洋子『父のビスコ』
本日2月1日(火)、第73回読売文学賞受賞作が発表され、随筆・紀行賞を『父のビスコ』(平松洋子著)が受賞しました。『父のビスコ』は著者初となる自伝的エッセイ集。幼少期や家族のこと、生まれ育った倉敷について、滋味深い筆致で綴っています。
著者の窓 第11回 ◈ 平松洋子『父のビスコ』
 二〇一八年から四年にわたって「本の窓」に連載されていた平松洋子さんのエッセイが一冊になりました。その作品『父のビスコ』(小学館)は、食と生活、文芸と作家をテーマに、幅広い執筆で知られる平松さんが、幼少期や家族のこと、生まれ育った倉敷について綴った、初の自伝的エッセイです。思い出の味、忘れがたい出来事を通して、人々のひ