窪美澄

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 デビューから10年。女性にとっての性愛や妊娠出産をめぐり、それまで具体的に語られることの少なかった本音や実情を、繊細な筆致で綴ってきた窪美澄氏。同時に、美談にされがちな結婚や家族の欺瞞を暴くような作品も手がけてきた。
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 ベストセラー『ふがいない僕は空を見た』『晴天の迷いクジラ』などで、女性を中心に多くのファンを集めている窪美澄さん。最新作『じっと手を見る』は、地方都市で介護士をしている男女を描いた連作小説です。主人公たちと周辺の人々の恋愛模様や、満たされない心の景色を切り取った、窪さんの人間洞察が冴える群像劇となっています。