高見浩

高見 浩『陪審員C-2の情事』
『陪審員C-2の情事』の味わい 人間だれしも──聖人君子でない限り──人生の先が見え始める年齢になれば、こんな思いがチラッと胸に浮かんだりしないだろうか。
気球とタコとBLM  以前、北極に鯨を追う捕鯨船が主役の冒険小説を手がけたことがあった。神秘的な北極の自然描写が素晴らしくて、その訳出に苦労させられたのだが、まさかそれと同
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 アーネスト・ヘミングウェイの代表作のひとつ、『誰がために鐘は鳴る』の新訳が77年ぶりに刊行されました。高見浩さんは、新訳を手掛けた1年を振り返り、「手応えがあった」といいます。"ライフワーク"と自任