SF

採れたて本!【SF】
「英米北欧」以外の翻訳エンタメ小説も、ドイツのフィツェックやフランスのルメートルたちのおかげで知名度が向上したが、彼らの作品は英米圏でも通用しそうな基本的センスと洗練度を有しており、文体レベルでのジビエ的な「お国柄」野趣にいささか欠ける面がなくもない。かといって、ガチのジビエ小説は得てしてオチもネタも「所詮はローカルレ
採れたて本!特別企画◇レビュー担当7人が自信をもって推す!2021年ベスト本
 未曾有のパンデミックで、自由に外出することがままならなかった2021年。人に会えず、家で過ごす時間が増える中で、あらためて本の魅力を実感した人は多いのではないだろうか。果てしない空想の世界へと誘ってくれる壮大な物語、弱った心や孤独に寄り添ってくれる優しい物語、怒涛の展開や謎解きに没入させてくれるスリリングな物語。