原田ひ香著『喫茶おじさん』にずん・飯尾和樹さんからコメント到着
57歳、バツイチ、無職の松尾純一郎が、純喫茶を巡りながら「人生」を考える──。原田ひ香さんの最新刊『喫茶おじさん』が好評発売中です。
BSテレ東の人気番組「飯尾和樹のずん喫茶」で昭和レトロな喫茶店を巡り、「喫茶店が大好きっ！」と公言しているずんの飯尾和樹さんが、このたび本作にコメントを寄せてくださいました。
良かったら、本作を読んで純一郎先輩を探してみてください。
ここにも喫茶店が好きな人がいました。
少し歳上の純一郎先輩は『ずん喫茶』のロケで行ったことのある喫茶店にも行ってるので、ひょっとしたらお互いに同じ時間に喫茶店が醸し出す景色、重力に身を任せて、気持ちの中で、バックトゥーザフューチャー、そう過去にタイムスリップして振り返り、ニヤァっとしたりコーヒーをひと口飲んだ後にため息ついたり、小ボリュームで思い出し笑いしたり、明日に開き直ったりと四季折々してたかもしれません。
明日、喫茶店に行った時に純一郎先輩を探してしまい、タマゴサンドを食べたくなる物語でした。
気になった方、喫茶店で読んでみてください。
──飯尾和樹（ずん）
『喫茶おじさん』
原田ひ香
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