田島芽瑠の「読メル幸せ」第50回

田島芽瑠の読メル幸せ

第50回


6月になりました🐌

引越し作業も落ち着き、だんだんと一人暮らしの生活も染み付いてきました。最近はやっとバスにも乗れるようになってきて、探り探りですが東京生活を頑張っています!!

最近はよく歩くようになりました。というのも、電車の乗り換えが東京は大変なんです😂乗り場は沢山ありますし、〇〇線から〇〇線が遠くて駅の中で迷子になったりで新しい場所に行く時は毎回苦戦します。駅から駅までを調べて乗り換えが2回とかだと頑張って1回にしたくって、ここからここまで歩くかーって感じで歩いています。10,000歩は必ず越えるようになって、福岡の時は全然歩いていなかったんだなと思いました。でも言ってしまえば割と東京は歩くと着きますよね。狭いのか広いのかわからないのが東京。歩くことが大好きな人間なので良かったなって思います。

節約も結構頑張っていてそれが楽しかったりして、今月も必死に生きています😂

一人暮らしをすると、やっぱり寂しいなって思いますね。ただいまとおかえりがある生活が恋しいです。
お母さんのご飯。あったかいご飯が食べたいな。

1人寂しいなーって思ってたからなのか本屋さんで出合った素敵な作品を今回はご紹介します📚

西加奈子さんの『しずく』です。
どの物語も共通点は女2人。久しぶりに再開した幼馴染、恋人の娘、恋人同士が一緒に暮らしたことから出会った2匹の雌猫。関係性はバラバラだけど、どこか共感できる見えない絆とゆるっと感にほわっとあったかい気持ちになれる。楽しい6つの物語です。

田島芽瑠さん

女性同士ならではの空気感にわかるなーって。この空気感になれる人って貴重だなって思えたり。私も一人暮らしになって友達のありがたみをすごく感じています。実家暮らしの時は家に帰る事がほとんどで、もちろん友達とも遊んでたけど家族との時間が多かったんです。メンバーとか特に仕事場で一緒にいるからプライベートで会うことなんてなくて😂なのに今卒業して東京にいる同期に頻繁に会うようになって、もはや在籍してる時より仲良いんじゃないかな?って思います笑
友達はいっぱいいる方だと思うけど、同期って特別な関係で友達とは違うんですよね。家族といる時みたいな。お互い長所も短所もわかりあってて、すごく楽で、ちょっと適当でいい。そんな関係。何年も生活を共にしていたらそうなるのかな🤔何にも代えられない、代わりがいない存在です。そんな存在に出会えているのも奇跡ですね。

田島芽瑠さん

手紙を読んでるような感覚で読み進めた作品でした。色んな物語の色んな手紙。そっと開いてクスッとなって閉じたい。なんかそんなほのぼのとした陽だまりのような温かさを感じました。大体本は一気に読んでしまう派なんですけど、これは一つ一つの物語をゆったりまったり読むのもいいなって思いました。一つ読んで閉じてぼーっとする。そんな時間も大切ですよね。

毎日せかせかと生きてしまう人間なので、時には心を落ち着かせてぼーっとする時間も私には必要で、それが〝読書〟なんです。だから好きなんだ~。
さ、来月の本にまた出合いにいこっと。

皆さんも時には休んで、何もかも忘れて本の世界に遊びに行ってみてはいかがですか?

それでは良い本の旅を、田島芽瑠でした。

田島芽瑠さん

(次回は7月中旬に更新予定です)


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◎編集者コラム◎ 『予備校のいちばん長い日』向井湘吾 企画・監修/西澤あおい
◎編集者コラム◎ 『おれたちを齧るな! わしらは怪しい雑魚釣り隊』椎名 誠