山ぎは少し明かりて

◎編集者コラム◎『山ぎは少し明りて』辻堂ゆめ
髪に積もった雪を軽く払いながら、佳代は昔千代がよく暗誦していた枕草子の一節を…
著者の窓 第31回 ◈ 辻堂ゆめ『山ぎは少し明かりて』
『十の輪をくぐる』で吉川英治文学新人賞にノミネート、『トリカゴ』で大藪春彦賞…
「推してけ! 推してけ!」第40回 ◆『山ぎは少し明かりて』(辻堂ゆめ・著)
評者=藤田香織(書評家) 不便で何もない「ふるさと」への思い 「故郷」という…
辻堂ゆめ『山ぎは少し明かりて』
揺らぐふるさとと憧れ ふるさとという言葉に妙に惹かれていた。小学生の頃から。…