希望という名のアナログ日記

週末は書店へ行こう! 目利き書店員のブックガイド 今回の目利きさん 三省堂書店 成城店 大塚真祐子さん
 さくら通り商店街というありふれた名前のアーケードに、様々な過去をもつ女たちが集い、やがて一人の男をめぐり、ありふれた騒動が勃発する。その一連をとおして女たちがどのようにふるまい何を思ったか、各々の面ざしを丹念に見つめた群像劇は、予想もしない結末へと向かう。二十九歳の万里絵は上司との不倫ののち会社を退職し、商店街の中程
◎編集者コラム◎ 『希望という名のアナログ日記』角田光代
 少女時代から作家としての半生までを振り返る感動的な回想から、愛してやまない忌野清志郎を語り、シャネルN°5と彼女の生涯を描く、そして、恋愛と結婚、美味しい旅の記憶までを鮮やかに描いた心に沁みる充実のエッセイ集。
analogdiary
私はきちんとそこにいた  忙しいと言う大人にはなるまいと決めていたのに、三十代の半ばすぎから、忙しいと言うことも思いつかないほど忙しくなってしまった。もっとも忙しかった時期、一か月に締め切りは小説と