吉田修一

吉田修一さん
──今回、久しぶりの書き下ろし小説で、あえて古典を舞台に選ばれた理由を教えてください。  今は、総体的に社会も豊かになりました。僕は、もちろんまだまだですけれど、それでもデビューの頃に比べれば欲しい
yoshidasan
得たいものを得る喜びの先には、もっと大きな「誰かに分け与える喜び」がある  童話「安寿と厨子王丸」や森鷗外『山椒大夫』の元にもなった中世成立の説経節「さんせう太夫」を、あの吉田修一が現代語訳したと聞き
吉田修一さん『続 横道世之介』
「もともと続篇を書くつもりはなかったんです。『横道世之介』は映画にもなりましたし、もう自分の手を離れていろんな人に愛されているイメージでした。だから今回、遠くに行っていた人と久々に会えたという感覚があ