安楽死を遂げた日本人

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出版社に勤務する女性・村瀬薫子の次兄・村瀬真也が、三人の自殺志願者を殺害した容疑で逮捕された。一流私立大学を経て商社に勤務した長兄・一也は、何でも良く出来たがプライドが高く、家庭内でも陰湿に次兄をいじめるような人だった。
◎編集者コラム◎ 『安楽死を遂げた日本人』宮下洋一
『安楽死を遂げた日本人』は、宮下洋一氏が世界6カ国の安楽死の現場を訪ねた『安楽死を遂げるまで』の続編です。本作では、前作の重要登場人物であるスイスの安楽死団体代表プライシック氏のもとで、実際に日本人女性が「旅立つ」までが描かれています。彼女は、神経難病で四肢の自由がきかず、「幸福な死」を求めてスイスに渡ったのでした。