福岡伸一

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 顕微鏡を自作したレーウェンフックは、オランダのデルフトという街に1632年に生を受けました。  じつはこの年の同じ月、しかもレーウェンフックの家から100mも離れていないところに、画家フェルメールが
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 科学を勉強するのに最も有効なのは、科学史を学ぶことだと思います。  科学がどうやって発展してきたかというその筋道を知れば、無味乾燥に感じられがちな科学の知識も、立体的に見えてくるからです。  現在は
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 幼い頃の私は、昆虫少年でした。虫がとにかく大好きで、捕虫網を振り回して、野山や川で昆虫採集ばかりしていたんです。  自然のメッセージを体現している昆虫の色やフォルムに、完全に魅了されてしまって、友達