◎編集者コラム◎ 『跳べ、栄光のクワド』碧野 圭
◎編集者コラム◎
『跳べ、栄光のクワド』碧野 圭
いよいよ始まる北京オリンピック。
楽しみな競技はたくさんありますが、冬の競技の華、といえばフィギュアスケート! 楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
もちろん、私もその一人。今回ご執筆いただいた作家の碧野圭さんも担当編集の私も、筋金入りの『スケオタ』です。
この北京オリンピックでは羽生結弦とネイサン・チェンというフィギュアスケート界の神とレジェンドが引退するのでは? という評判もあり、スケオタにとっては紀元前紀元後、のように大切な節目なのです。その特別なオリンピックの時期に何かせねば、と思い、スケオタ二人がタッグを組んで、今までにないフィギュアスケート小説ができあがりました。
通常はスケーターばかりに目が行きがちですが、この小説はスケーターを支える周囲の人々の絆と思いを切々と描いていきます。フィギュアスケートをチームスポーツと捉えています。スポーツエンタメ小説でありながら、お仕事小説でもあり、人間ドラマでもある。そして、謎解きでもあります。
装画と解説にも是非ご注目ください!!
槇村さとる先生にお願いいたしました!(゜ロ゜)
著者の碧野さんも腰を抜かすほどびっくりして喜んでくださいました。私たち世代のスケオタは『愛のアランフェス』が入り口。スケオタにとってはレジェンドなのです。装画と巻末の解説は必見です!!!
──『跳べ、栄光のクワド』担当者より
『跳べ、栄光のクワド』
碧野 圭