2022年啓文堂書店小説大賞の候補に『ヴァイタル・サイン』(南 杏子著)が選ばれました!

 京王線沿線を中心に展開する「啓文堂書店」が、毎年開催している小説賞「啓文堂書店小説大賞」の候補となる10作品を発表。弊社刊行の『ヴァイタル・サイン』(南 杏子著)が選ばれました!

 現役医師でもある南杏子氏の『ヴァイタル・サイン』は、終末期の患者が多く入院する病棟で働く女性看護師の目を通して、医療現場の現実や限界をリアルに描いたエンタメ長編です。

 ほかの候補には、

『闇祓』(辻村深月・KADOKAWA)
『MR』(久坂部羊・幻冬舎)
『7.5グラムの奇跡』(砥上裕將・講談社)
『翼の翼』(朝比奈あすか・光文社)
『ミシンと金魚』(永井みみ・集英社)
『羊は安らかに草を食み』(宇佐美まこと・祥伝社)
『オルタネート』(加藤シゲアキ・新潮社)
『もう別れてもいいですか』(垣谷美雨・中央公論新社)
『万事快調(オール・グリーンズ)』(波木 銅・文藝春秋)

 の9作品が選ばれています。

 6月1日から6月30日のあいだ、啓文堂書店全店で販売数が最も多かった作品に、大賞が贈られます。ぜひお近くの啓文堂書店へお立ち寄りください!

 

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