二宮和也さん主演映画『TANG タング』ポンコツコンビのビジュアル初公開！

　二宮和也さん主演、『TANG タング』（監督：三木孝浩、脚本：金子ありさ、配給：ワーナー・ブラザース映画）のタイトルで映画化が発表されたイギリスの小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』（デボラ・インストール 著、松原葉子 訳、小学館文庫）。これまで、小説では人気絵本作家の酒井駒子さん、劇団四季ミュージカルでは世界的パペットデザイナーのトビー・オリエさんによってビジュアル化されてきた主人公のぽんこつロボット・タングですが、このほどいよいよ映画版タングのビジュアルが、二宮さん演じるもう一人の主人公・健の姿とともに公開されました！

　箱をふたつ重ねたような四角い顔と体、蛇腹型の手足にマジックハンド、お腹のフラップにガムテープ……と、原作の描写そのままながら、小説とも舞台ともまたひと味違う愛らしい魅力が伝わってきます。キャッチフレーズにもある「記憶を無くした迷子」感たっぷりで、「妻に捨てられたダメ男」健と並んだ姿が何ともユーモラス！

　そんなタング＆健の姿に、原作者のデボラ・インストールさんも大感激のコメントを寄せています。

「なんてかわいいの！本当に気に入りました。色のついたタング、とても面白いです。手にしているクマのぬいぐるみも可愛いですし、思わずタングをハグしたくなります」

　二宮さんの健についても大絶賛。

「健もまたすべてが完璧です！洋服や不揃いなスリッパや靴下はもちろん、二宮さんの表情や全体の姿勢など、健を見事に演じてくれることをさらに確信しました。映画の完成が待ち遠しいです！」

　さらに、動くタングと健の超特報映像も解禁に！愛らしいタングと優しげな健、ポンコツコンビのやりとりには思わず頬が緩んでしまいますが、デボラさんもこのかわいさに嬉しい驚きを隠せない様子です。

「本当にかわいいわ！！アメージング！！あまりのかわいさに、興奮して口を開けてみてしまいました。この超特報は特別なものになると思います」

　 原作者も心待ちにする映画公開は、2022年夏。小説丸ではこれからも映画情報をお伝えしていきます。お楽しみに！

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