幸村を討て

採れたて本!【歴史・時代小説】
『塞王の楯』で直木賞を受賞した今村翔吾の受賞後第一作は、池波正太郎、司馬遼太郎、火坂雅志らが取り上げた人気の戦国武将・真田幸村を描いている。関ヶ原の戦いに勝利し豊臣家を滅ぼす機会を狙う徳川家康のもとに、二度も煮え湯を飲まされた真田昌幸の息子・幸村が大坂城に入ったとの報告が届く。長男の信之は家康に仕え、第二次上田合戦で徳
週末は書店へ行こう! 目利き書店員のブックガイド 今回の目利きさん 吉見書店 竜南店 柳下博幸さん
 戦国時代を終わらせた戦い「大坂の陣」数多くの作者によって綴られてきたこの戦い。直木賞受賞後第一作に今村翔吾が選んだのは真田幸村を主軸に据えたミステリアスな戦国ドラマ。関ヶ原の戦い以後徐々に力を削られ、滅びゆく運命を迎えた豊臣家。追い詰められた豊臣家は、来るべき最後の決戦に向け全国に檄を飛ばすも、豊臣恩顧の大名は誰一人