柏井壽

◎編集者コラム◎ 『鴨川食堂しあわせ』柏井 壽
 あの大人気「鴨川食堂」シリーズの最新刊が、さらにボリュームアップして発売になりました! 9巻目となる本作は、「しあわせ」と題されました。著者の柏井さんたっての希望です。実は、最初の段階では「まごころ」としていたのですが、ご意見をいただいて、変更することになりました。以下は、柏井さんからのメールに記されていたものです。
◎編集者コラム◎ 『鴨川食堂ごちそう』柏井 壽
 かたつむり、最近見かけなくなりましたね。私が子どもだった20年ほど前には、学校の帰り道や、公園にある紫陽花の葉っぱにくっついていたのですが……。梅雨になると、毎年かたつむりのことを思い出します。さて、梅雨まっただ中の6月7日、柏井壽さんがご執筆された「鴨川食堂」シリーズの第8弾、『鴨川食堂ごちそう』が発売になります。
◎編集者コラム◎ 『京都スタアホテル』柏井 壽
 あっという間に1年が終わろうとしています。師走です。年末年始、例年ならばどこかに泊まりで出かけ、ゆっくり過ごすという方も多いことかと思います(残念ながら、このご時世では難しいのですが……)。ホテルに泊まる方もいらっしゃるでしょう。プロポーズのため、誕生日を祝うため、気持ちを切り替えるため……。人それぞれシチュエーショ
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 仕事や対人関係でなんとなく疲れてしまったとき、非日常を味わいたい、現実から逃れたい……と思うこと、ありますよね。旅行で気分転換をする人も多いでしょう。昨今では、宿泊する際、旅行サイトの評価や口コミなどを参考にホテルや旅館を選ぶことができます。評価が低いところは、ほとんど選びませんよね。サービスや設備が"いまいち"と言
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 あっという間に、シリーズ第7巻。京都のしもた屋で再現された思い出の味も、40品を超えましたね。「鴨川食堂」シリーズを応援してくださっている読者のみなさま、誠にありがとうございます!『鴨川食堂もてなし』、6月5日に無事発売いたしました!思い出の味を再現することができる、という噂を聞きつけて、過去にも多くの人が暖簾をくぐ
「鴨川食堂」第40話 ハムカツ 柏井 壽
 1.  新幹線が京都駅に着いたというのに、米山清三(よねやませいぞう)はまだ迷っていた。それを捜しだすことにどんな意味があるというのか。  手のなかの切符は京都までだが、このまま新大阪まで行って
鴨川食堂
 1.  JR京都駅の十四番ホームに降り立った市橋香織(いちはしかおり)は、小さく身震いした。  東京を出るときは蒸し暑ささえ感じていたのが、京都に着いたとたん空気が秋に変わっていた。  ベージュ
【共通】shosetsumaru_sansho_ (1)
 ふと、過去の記憶がよみがえること、ありませんか。この前、通りかかった定食屋さんから美味しそうなダシの匂いが漂ってきたとき、高校時代の修学旅行を思い出しました。担任の先生が、新大阪の駅構内にあるうどん屋さんで、きつねうどんをご馳走してくれたんです。そのときはじめて関西ダシのうどんを食べたので強く印象に残ったのだと思いま
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 ◎編集者コラム◎ 『カール・エビス教授のあやかし京都見聞録』柏井 壽  幽霊や宇宙人は存在するか? という議論は今までたくさん繰り広げられてきました。私はどちらもいると思っていますが、とくに京
山本一力 × 柏井 壽 × 小山薫堂 お腹を鳴らして "味"を書く
君が何を食べるか言ってみたまえ。君が何者であるかを言い当てよう──。世界に名を馳せたフランスの食通ブリア・サヴァランは、自著『美味礼讃』の中でそんな名言を後世に残している。食べ物はその人物の人となりを
oishiitaidan
本誌の人気連載「鴨川食堂」の著者柏井壽氏と、今号に新作「冥土ごはん」を掲載する伽古屋圭市氏が食をテーマにした小説を書くことの楽しさを語り合った。 ──大正時代を舞台にした小説を多く書いてきた伽古屋さ