田島芽瑠の「読メル幸せ」第57回
第57回
一月になりました🎍✨
新年あけましておめでとうございます。
年始の挨拶も終わり、日常生活が戻ってきた頃ですかね。いかがお過ごしでしょうか。
いつも新年始まってすぐ自分の誕生日が来るので、年末には「もうすぐ今年も終わるやん!はい!ハッピーニューイヤー!え!あと7日で誕生日!?」と急にイベントが盛り沢山になります😂そんなこんなで、23歳になりました。20〜22歳までってまだなんか大人になったばかりというか、ちょっと学生の延長線上な感じがするけど23歳ってなるともう大人への道突入!って感じがします。
今年は公式ファンクラブ「Meruci♡」のイベントで誕生日当日に生誕祭をしました🎂✨
12歳で加入して、13歳の誕生日から応援してくださってる皆さんにお祝いしてもらって普通では考えられないような沢山のおめでとうをプレゼントしていただいています。卒業した今もこうして誕生日をお祝いしてもらえる場がある事が嬉しいですし、変わらずお祝いしてくれるみんながいてくれることがとっても幸せです。2023年もよろしくお願いします☺️
さてさてそんな2023年最初の一冊はこちら!
小林泰三さんの『ティンカー・ベル殺し』です。
物騒なタイトルから始まりますが、こちらの作品は第30回の読メル幸せで紹介した『アリス殺し』のシリーズもので『クララ殺し』、『ドロシィ殺し』に次ぐ第4弾の作品になります!ですのでまだ読んだ事がない方は『アリス殺し』から手に取っていただくのを、おすすめします📕
ひょんなことから、夢と現実の2つの世界を生きることになった井森建。夢の世界では間抜けな蜥蜴のビルとなり、今回はネヴァーランドに向かうピーター達に拾われ一緒に向かうことになる。そんな中でティンカー・ベルが何者かに殺されてしまい、みんなで犯人を探すことになった。果たしてビルはこの世界を生き延び犯人を見つけることができるのか!
このシリーズの好きなところはテンポ感。そして頭を使う!毎回そういうことか〜ってなる悔しさもありつつ、夢の世界と現実の世界のリンク者〝アーヴァタール〟を一緒に探すのはワクワクします。犯人を見つけるの結構難しいんだよな〜。トリックにまんまと引っかかっちゃうタイプだから、どんでん返しに毎回やられる😂今度こそ!と思うんだけど悔しいですね笑
このシリーズが沢山の方に愛されることを願って。素敵な作品に出逢わせてくれてありがとうございます。楽しい旅をさせていただきました。皆さんも是非4作品手に取っていただければと思います。
私達の知ってるピーター・パンとは真逆の世界。是非お楽しみください。
良い本の旅を。田島芽瑠でした。
(次回は2023年2月中旬に更新予定です)