今月のイチオシ本

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 自分は性的な嗜好に関して、差別意識は持っていない、と思っている。LGBT、いわゆるセクシャルマイノリティーに対しても、今はまだ生き辛さはあるだろうけど(世の中のシステムとか)、それがなくなればいいな
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 日本人の国民食とも言われるカレー。ライスカレーかカレーライスか論争はひとまず置いて、これだけ愛されている「カレー」という料理のルーツが解っていないという。  インドじゃないの? と思う人が多いだろう
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 舞台、時代劇の脚本家として活躍する岡本さとるは、二〇一〇年に『取次屋栄三』で小説家デビュー。『剣客太平記』『居酒屋お夏』など、人情味豊かな文庫書き下ろしで人気を集めている。昨年末に刊行された『花のこ
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 そうです。賀川少尉を殺したのはわたしです。──という犯人の独白から幕が上がる、古処誠二『いくさの底』の舞台となるのは、太平洋戦争の真っ只なか、戡定後のビルマの山村だ。  民間人である依井は、賀川少尉
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『ルビンの壺が割れた』は、覆面作家・宿野かほるのデビュー作。版元の新潮社が2週間限定で全文をネット上に無料公開し、読者からキャッチコピーを募るキャンペーンを大々的に展開し、刊行前から大きな話題を集めて
 主人公の白鳥神威は、新宿歌舞伎町のカリスマホストで、ホストクラブBLUE†BLOODの二代目店長だ。一八歳から二七歳までの九年間続けてきた「あらゆることをプラスに考える癖」で、人生を切りひらいてきた
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 桑田真澄が巨人の選手だった時、トラブルに巻き込まれたことがあった。当時のコミッショナーは、新渡戸稲造の著作で人生勉強をするよう諭したとされる。ただ、野球は青少年の心身に悪影響を与えるとする「野球害毒
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 2012年夏、各地でさまざまな犯行予告がホームページや問い合わせのメール窓口に寄せられる事件が起こった。  横浜の小学校への襲撃、大阪の繁華街での無差別殺人、国際線飛行機の爆破、伊勢神宮爆破と物騒な
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 主人公は、生活デザイン雑誌の編集者羽野。小学生時代を発展途上国で過ごした彼は、その時の記憶を心の奥に抱えて生きている。太陽が照りつける彼の国での日々、植物の息づかいを間近に感じた「庭」での時間は、彼
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 「KAPPA-ONE」は、カッパ・ノベルスを擁する光文社主催の長編新人賞。光文社文庫の公募アンソロジー『本格推理』が母体になったこともあって本格ミステリに強く、いまをときめく東川篤哉や石持浅海、詠坂
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 拳銃を持った覆面姿の三人組が、甲府市内の宝石店を襲撃。警備員二名を殺傷して奪った宝石の総額は三億七千万円相当。ところが、主犯格のひとりが宝石を持ったまま、冬の北岳の奥へと姿を消してしまう……。  樋