田島芽瑠の「読メル幸せ」第69回

田島芽瑠の読メル幸せ

第69回


1月になりました🐲

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

さてさて、昨日で舞台『コムタンスープ』の千秋楽を迎えようやくひと段落な年末年始。昨年の下半期から3作の舞台に連続で出演させていただき、とても嬉しい期間でした!稽古、本番、稽古、本番・・・という毎日にてんやわんやでしたが、お芝居について考える時間が楽しく、改めてお芝居が好きだなと思いました。2024年、良いスタートを切ることができました!いつも関わってくださる皆様、応援してくださる皆様、ありがとうございます。

そして年が明けてすぐに誕生日を迎え、24歳になりました。今年は辰年ということで、年女です🐉12年前はちょうど芸能界デビューをした時で、その時も年女だったのかと今更気づいてしみじみ。辰年が毎回豊かな実りある一年だったと思えるように、今年も頑張ります!
年女なことが嬉しくて、神社に行っては辰の御守りや置物を買っています😂今年は神社巡りもしたいなと思っていて、近々とある神社に行く予定を立てたのでワクワクしています⛩️今年もいい一年になりますように。

さて、新年一発目にご紹介するのはイモトアヤコさんの『棚からつぶ貝』です。

「読メル幸せ」第69回

お仕事でバタバタしていて心がわーってなっていた時に、本屋さんでふとイモトアヤコさんのお名前が目に入って思わず手に取った作品。読んでみると、面白い面白い。余裕の無かった心にスーッと入ってきてクスッとさせてくれる。イモトさんの優しさと温かさに溢れた一冊です。

昔から日本テレビ系の番組「世界の果てまでイッテQ!」が大好きで、いつの間にかテレビで日常的に拝見するのが当たり前になっていたイモトさん。イモトさんといえば、チーターと徒競走をしている映像が頭に浮かびます。当時8歳だった私には衝撃的だったのでしょう。尋常じゃないほどハラハラする企画に、面白おかしく且つ真剣に挑戦している姿を観て視聴者は魅了され、どんどん好きになる。誰にでも愛される方なのだろうなと感じていましたが、このエッセイ集を読んでその理由がわかった気がします。

「読メル幸せ」第69回

人に愛される人は人を愛している人だと母に言われたことがあります。それがまさにイモトさんでした。
この作品にはイモトさんと関わりのある方が沢山登場するのですが、イモトさんだけでなく周りの方のことも好きになる。本当に良い方ばかりなんですよ。文章からそれが伝わってくるのって、イモトさんがその方々を愛しているからなのだろうなと。その愛が私達にも伝わり、好きを共有できる。
本文中の言葉選びも素敵で、読めば読むほどイモトアヤコさんという人にも会いたくなる。これほどあったかい本があるだろうかと思うほど、最近忙しくしていた私には染みる作品でした。

常に全力で、まっすぐで、明るくて、前向きで、一生懸命なイモトさんの姿が本の中にもあって、勇気づけられました。そして、イモトさんは人のいいところを見つける天才でした。そんな人に私もなりたい。いつかイモトさんにお会いしたいと新たな目標もできました☺️

「読メル幸せ」第69回

1月も半分終わり、忙しい毎日をお過ごしだと思います。ぜひ心の洗濯をしにこちらの作品を手に取ってみてください。

2024年も読メル幸せをよろしくお願いします。
良い本の旅を。田島芽瑠でした。

「読メル幸せ」第69回

(次回は2024年2月中旬に更新予定です)


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