話題作、読んで観る?

soratobu
 池井戸潤の企業小説は、『半沢直樹』(TBS系)の大ヒット以降、各テレビ局で引っ張りだこ状態が続いている。2006年に発表された『空飛ぶタイヤ』は直木賞候補にもなった池井戸の代表作のひとつだが、09年
korounochi
 松方弘樹、菅原文太らが男臭さを競い合った東映ヤクザ映画『仁義なき戦い』(1973年)の大ファンであることを公言する山形在住の作家・柚月裕子。東映系で公開される『孤狼の血』は、2016年の日本推理作家
syonen
 乱交パーティーに集まった若い男女の本音をえぐり出した三浦大輔監督の映画『愛の渦』(2014年)は、R18指定ながらスマッシュヒットを記録した。直木賞作家・石田衣良の同名小説を原作にした新作『娼年』も
kyonennohuyu
 芥川賞作家・中村文則の小説は純文学性とミステリー性を融合させたものが多く、若い世代から絶大な支持を得ている。そんな人気作家を、映画界が放っておくはずがない。中村作品は今まで何度か映画化されているも
羊の木
 原作は『がきデカ』の山上たつひこ、作画が『ぼのぼの』のいがらしみきお、と漫画界のレジェンドがタッグを組んだことで話題を呼んだ原作コミック。ギャグ漫画で人気を極めた山上といがらしだが、同作は元受刑者が