ヘレンハルメ美穂

◎編集者コラム◎ 『1794』ニクラス・ナット・オ・ダーグ 訳/ヘレンハルメ美穂
 フランス革命期のスウェーデンと聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?名作『ベルサイユのばら』のフェルゼンでしょうか。宝塚ファンの方なら、フェルゼンのボスの〝ロココの文化王〟ことグスタフ三世をイメージされるかもしれませんね。そんな時代を描きながらも、美しく華麗なこれらの世界とは正反対の、街も人々もひたすら暗くて汚い当時
◎編集者コラム◎ 『1793』ニクラス・ナット・オ・ダーグ 訳/ヘレンハルメ美穂
 18世紀後半、フランス革命の余波を受け混沌としたストックホルムを舞台に、凄惨な殺人事件の謎を追う二人の男と事件にまつわる人々を描いた歴史ミステリー『1793』(ニクラス・ナット・オ・ダーグ著)は、2017年にスウェーデンで刊行されるや欧州各国でベストセラーとなった超話題作です。日本では2019年にヘレンハルメ美穂訳で
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 革命の機運が高まる18世紀末のストックホルムを舞台に、戦場帰りの荒くれ者と、結核患者のインテリ法律家という正反対な二人の男が捜査する殺人事件を描く、大型北欧歴史ミステリー『1793』(ニクラス・ナッ
ヘレンハルメ美穂さん
 二〇〇五年にスウェーデンで発表されるや、世界的な北欧ミステリーブームを巻き起こした「ミレニアム」シリーズ。著者S・ラーソンは三部作の執筆後に急逝しましたが、一五年には新たな著者を迎え第四部が発表され