三浦しをん

# BOOK LOVER*第5回* けんご
 大学3年の夏。鬱陶しいほど暑い夏。身体も心も腐り切った夏だった。小学3年から野球を続けていた僕は、13年目にして努力を忘れていた。やる気は皆無だった。何かと理由を付けて練習をサボる毎日。それがどれだけ恥ずかしいことか、この文章を書きながら痛感している。当時から、小説を読むのは好きだった。暇があれば書店に足を運び、学生
9月9日9時9分一木けいさん三浦しをんさん対談
〝エモい〟作家の過剰な情熱 鮮烈なデビュー作『1ミリの後悔もない、はずがない』以来、恋愛や家族にまつわる苦しみを真正面から描き、女性読者の共感を集めている一木けいさん。最新作『9月9日9時9分』は、10代の男女が許されない恋に向き合う、日本とタイを舞台にした恋愛小説です。
著者の窓 第2回 ◈ 三浦しをん 『マナーはいらない 小説の書きかた講座』
『まほろ駅前多田便利軒』『舟を編む』などの人気作品で知られる三浦しをんさんが、初の小説の書き方エッセイ『マナーはいらない 小説の書きかた講座』を刊行しました。小説を書くうえで大切なテクニックや
三浦しをんさん 『愛なき世界』
 さまざまな舞台を極上のエンターテインメントに昇華させることを得意とする三浦しをんさん。新作『愛なき世界』で読者を誘うのは、植物学の研究室。理系は苦手といいつつも、綿密な取材にもとづいて、なんとも奥深き世界を私たちに垣間見せてくれている。