書店員さん おすすめ本コラム

毎週金曜日更新。全国の書店員さんが、気になる単行本や文庫を紹介してくれます。

ぼくは漫画大王
「華文ミステリ」という名称を目にして、それが中国語で書かれたミステリである…
きょうの日は、さようなら
 世の中には色々な形をした家族がある。ひと括りにはできないが、そのいくつかを…
弥栄の烏
市川拓司さん『MM』のラスト、彼らの仕掛けた大博打は誰もが夢見る大舞台だ。
センセイの鞄
 お酒と本とおつまみ、私の三種の神器です。本もおつまみも甘いだけじゃなくし…
拡散忌望
 怖い話が好きだ。ホラー小説とか映画とか。テレビで心霊特番とか本当にあった…
林檎の樹
『林檎の樹』(ゴールズワージー著)を読み始めた当初は、 この本がその後人生最…
コハルノートへおかえり
『コハルノートへおかえり』(石井颯良著)は、 香りが漂ってきそうな、読むと癒…
血の弔旗
 アウトローやオフビートな小説は、えげつない描写や目を背けたくなる場面が多々…
時計館の殺人
 二〇一七年は、いわゆる〈新本格ミステリ〉の嚆矢である、綾辻行人『十角館の殺…
おやすみ、リリー
『最良の嘘の最後のひと言』(河野裕著)のたくさんの嘘とほんの少しの本当。 読…
raburaba
 品切れ、重版未定、絶版など、様々な理由で本は市場から消えてゆく。こうなると…